ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

緑萌える南東北方面に旅はまんぷく旅行となって 2012年5月30日(水)~6月2日(土) レジメ版

2012-06-07 16:47:58 | 旅日記

 昨年は山形の桜を見ようと4月に出掛けたらあまりにも遅い春に蕾状態だけという空振りとなって、今年も厳冬に加えて3月も低温だったから桜開花の時期の予想がつかなくて、それなら新緑から徐々に緑が濃くなっていく時期を狙って行ってみようかと、秋以外では5月の連休や夏場には出向いたことがあったがこの時期は何回も行っているのに初めてで、秋の紅葉が美しいこのコースは緑萌える時期もいいんじゃないかと期待しつつ、幸いに天気には恵まれての三泊四日であった。冒頭写真は温海温泉の川に架かる橋の上から360度パノラマで写した写真である。

第一日目 夜明けとともに出発し喜多方に直行して朝ラーから始まり、あとは米沢、山形に寄り道して肘折温泉に

                      肘折への山道案内が

 ・朝は3時起きで犬の散歩と肉マンの腹ごしらえを済まして、既に明るくなりだした4時過ぎには出発

 ・白河で降りるつもりが気が変って、那須ICで出て那須高原をドライブしてR289に入り甲子トンネルを抜けて会津西街道で会津へ

 ・水曜日は休みの店が多い会津若松は素通りして喜多方に、まずはいつものまこと食堂で朝ラー、その後少し買物して米沢に

 ・米沢は上杉城史苑と博物館、上杉神社辺りを巡り、女房が見つけた刺子工房のパンフレットの場所に、それが偶然にも

 ・昼はすぐ近くの蕎麦屋可祝屋本店でお手軽にと、僕はまたも米沢そんびんラーメンで女房は和風で味が違ったという冷し中華を

 ・昨年は遊佐まで行くため立寄らなかった山形に、富貴豆を家に送ってもらうのが主目的だったがスーパーやデパートにも

 ・長い一日であったが最初の宿の肘折温泉へと、大石田から山道を抜けたが最後で県道崩落による迂回路でロスして5時半に到着

 ・まだ新緑が残る肘折は県道崩落の影響か珍しく満室じゃなくて、大きい囲炉裏テーブルは相席は無くて夕食を、でも満腹じゃぁ

 ・夕方からの貸切風呂は到着順に希望時間を選んでとなっていて、夕食後に一番で入ったあとはすぐに就寝

第二日目 朝ぶろは十分に浸かってから宿を出て、二日目はゆっくりと酒田、鶴岡などを巡って温海温泉にはやや早目に

                      鶴岡から温海に日本海沿いを

 ・朝市は山菜がほとんどで見ただけ、温泉には3回も温泉に浸かって、朝食もガッシリ食べて昨夜から食べ過ぎ状態のまま宿を出発

 ・大蔵村ではメイン道路が変って中心部は走らず最上川に出て、この日は酒田まで直行してまずは山居倉庫に

 ・酒田中心部は清水デパートの駐車場に停めてすぐ近くのレストラン欅でランチは軽めにしたつもり

 ・酒田には何回もきているのに初めて日和山公園に、近くの旧白崎医院やおくりびとのNKエージェントも覗いて

 ・酒田に来ると休館でなければ立寄る土門拳記念館には今回も、女人高野室生寺、風貌、藤田嗣治の三テーマの展示が

 ・次の鶴岡ではお土産などを買うのが目的だが、バイパスから市街への途中では木村屋の工場店舗を見つけて一服を

 ・IC近くに清川屋ができたらしいが市役所前にある庄内の物産がほとんど揃うでがんすに、この前評判が良かったからからなどを

 ・温海方面には裏道となる大山地区の漬物屋本長にも、藤沢カブ以外では山菜の時期でウドの浅漬けがあまりにも旨くて

 ・3月に団体ツアーで来たばかりで行程をかなり端折って温海温泉の定宿桂屋には早目に、さっそくにも自作の照明をプレゼント

 ・予約時に夕食の量を今までより少な目にとお願い、でもやっぱりいろいろ出てきてこの日も満腹になって早々と就寝

第三日目 この日は一番行程が短くて、村上街巡りや岩船港鮮魚センターの買物後は道の駅などをハシゴしつつ月岡温泉に

                      胎内側奥に飯豊連峰

 ・6時過ぎに朝市を覗いたがやはり目ぼしいものは無くて、山菜などはもう終わりだとか、骨董屋の爺さんが止めてしまって寂しくなった

 ・朝風呂は熱いのを我慢していつもより長めに入って茹でタコ状態に、そのあとの食事は山菜もあっていつもより多めの品数に腹一杯

 ・時間が余るだろうからとまずは久しぶりに鼠ヶ関港に寄り道して、干物などは買わずに流木探ししたが収穫はほとんどなくて

 ・ここからは女房に運転させてR7で旧山北は素通りし旧朝日村の道の駅朝日まほろばに、今回は農産物も少しだけにして

 ・村上市内散策は何も催しが無いと地味なので早目に切り上げ、昼は割烹千渡里で定食ものを

 ・岩船港鮮魚センターに廻って干物類だけを買ってアイスボックス用の氷も貰う、この日は今までで一番空いていた

 ・月岡温泉には久しぶりにR7で、途中は市島酒造のほかは道の駅の神林、胎内、加治川などハシゴ、胎内の景色がよかった

 ・4時半前には初めての月岡温泉の宿の高橋館に到着、タール分を除去しているという硫黄泉は肌がツルンとなる美人の湯とか

 ・夕食は個室で、ネット予約で格安だったのに内容は良い方にハズレて、全体的に老舗旅館らしい整い方ではあった

第四日目 月岡わくわくファームに立寄った後は会津若松へ、帰りは会津西街道にて宇都宮で餃子の夕食、東北道、首都高と我家まで

                      会津盆地に

 ・朝風呂はぬるめの露天に長々と浸かってからの朝食も地元食材を使って品数も多くて、ご飯を控えるのに苦労しちゃう

 ・温泉街を外れた所にあるわくわくファームに立寄ってみたら植物類が安くて、横浜と軽井沢に植えようといくつか

 ・安田ICから磐越道に乗って会津若松まで戻る、途中の福島との県境までの新潟側は緑萌える景色の中を走る

 ・西会津を抜けて行くと一気に会津盆地の平地が広がり景色が一変、会津若松は観光客専用の無料駐車場に車を停める

 ・七日町通りを中心に散策、ここだけはまた新しい店が増えていて、昨年は大震災で観光客が見えなかったが今回は観光バスも

 ・昼は七日町通りにあるあいづ家で、僕は腹がもたれていると会津地鶏ラーメンを、女房はビックリお得なシェフのお任せコースを

 ・食後も散策を続ければ1時半となって家路にと、帰りは夜でいいからと一般道の会津西街道で宇都宮に向かうことに

 ・会津西街道では今回は本郷焼や大内宿には廻らず途中は下郷街物産館と道の駅たじまに立寄って少しだけ買物

 ・鬼怒川、塩原、日光杉並木経由で宇都宮の幸楽にナビに従って直行すれば、開店直後の5時前で既に席待ち状態

 ・20分ほどで席に着いて水餃子と焼餃子を夕食にと食べ、それに持ち帰り用の冷凍餃子も

 ・鹿沼ICから東北道に乗って順調に首都高に、板橋の合流辺りはさすがに渋滞はあったが比較的に流れて8時には帰還

 ・帰ってからの数日はダイエットだと女房が宣言しております

 

 以上南東北を巡った旅で走った距離は1100kmちょっと、途中の給油は一回だけというのは初めてで、ハイブリッドカーは燃費がいいもんだと実感することとなった。


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