ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

年越しそばを自分で打って昼と夜とに

2014-12-31 17:11:56 | グルメ・酒・ワイン

 大晦日ということでこの日ばかりは家で自分で年越しそばを打って食べようかと、午前中に準備片付けを含めて1時間ばかり奮闘、最近は外九一そばでやっていて今回はトータルで600gほどを、これだと6食分は十分にあって夫婦二人だけだから昼から既に食べて、さらに今晩もまた食べても明日まで残ることになる。冒頭写真は昼に食べた鴨汁そばで、当然に合鴨だけど汁にいい味が出ていて美味しいと、その途中で気が付いて1/3ほど食べたところで撮ったもの。

 もう蕎麦打ちをやり始めて10年選手にはなったが、大晦日以外では毎月1回の同好会で打つだけだから腕前の方はソコソコ、まだ1kgを打つ自信がないからその半分ほどで、それに捏ね鉢もそのくらいが限度の大きさなんで。道具としては捏ね蜂だけは上野村に旅行した時に買った欅に手掘り漆仕上の逸品、包丁は骨董市で大鋸から切り出したらしい粗造りを自分でセッセと砥いで刃を仕上げたもの、延し板などは材料を買ってきて自前で作りました、あと延しの麺棒とコマ板は地方で安いのを見つけて、これらの道具が年に一回だけでは勿体ないが、同好会を止めたら活躍するかな。

 今回の蕎麦打ちの手順を以下に写真で。

                   粉と水を計量して準備完了

                              一回目の水を入れて3分以上待つ

                              最初は優しく混ぜてやって

                              そのあとはシッカリと両手の指のあいだを通しながら掻き廻して、周囲に粉が無くなり、そして大きな粒が無くなれば水回し完了

                              2回目の水を入れてまた混ぜる

                              ちょうどいい水加減になれば自然とまとまってくる

                              捏ね始める、これを数回

                              菊練りに移る

                              生地の出来上がり

                              手延ばしでまん丸5mmほどの厚さに

                              麺棒を使って適度の厚さに

                              麺棒に巻いて延しに入る

                   何回か延しをして薄くなったら広げた状態で、四周の角だしと全体の厚さを均一にしつつ四角に

                              コマ板の幅に収まるように折りたたんで

                              蕎麦切り

                              完了、やや太めに

 外九一でも3日間ぐらいは蕎麦らしくなっているところを食べられます、4日目はその時の出来でどうなるか、切れ切れになっちゃうと悲しいから早く食べようと、このくらいの量なら十分にいい状態で明日も。

 昼を食べてから午後はお寺さんに行ってきた、年末の掃除で1時間ばかり、この12月は厳寒の日が続いたが幸いに今日はそんなには寒くなくてよかった。今年は住職の具合が悪くて秋のお彼岸行事が中止になって出向かなかったから、ちょうどデング熱騒ぎがあって蚊が多い場所は避けた方がいいかと、やっと最後になって落ち葉も始末して汚れも落とせましたよ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今年の秋も会津から山形を巡... | トップ | 明けましておめでとうございます »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

グルメ・酒・ワイン」カテゴリの最新記事