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我々の年代は昔からの仕来りを重んじる世代と、そういうものに囚われない現代風につながる世代との狭間にあると思ってはいるのだが、この歳になるともう面倒なことは御免ということで格別なことは最小限でとなってしまって、明けましておめでとうとあらたまって正月を祝うのは元旦の一日のみに、ということでこの日ばかりは朝には雑煮を食べて、村社だけにお参りに行くのぐらいはここ数年の習いとなっているのです。
我家の雑煮はすまし汁仕立の関東風、生まれ故郷の浜松でもこのタイプであったが青海苔と鰹節をかけていたが、女房のは実にシンプルながら昆布と鰹節の出汁はしっかりとっているので悪くはない、今年は吉田町の梅やで買ってきた名古屋コーチンを入れたので鶏肉の味が濃い、またおせちは筑前煮と煮豆を家で作るだけで、ほかは蒲鉾、昆布巻きを買うぐらいで豪華なおせちなどは買ったことが無い。正月のあいだは筑前煮とおでんを多めに作ってそれらをメインにして食いつなぐんです、今はスーパーは元日から営業する時代だからおせちの必要はないですよね。
今年も塗り椀は一回だけのお出ましになるでしょう
村社には11時ちょっと前に、5年ほど前までは神主がお祓いをしてくれていたがここ数年は無くなってしまった、神主さんが常駐じゃなくなったみたいですね、でもお神酒を注ぐのと御籤やお守りを販売する巫女装束の女性だけは数人と、旧お札を焼く法被姿の男衆達と、正月らしさは感じられます。この村社の氏子はかなり広い町内なのでかなり多くて、毎年お参りするまで境内から溢れるほどの行列が出来る、今年は何故か昨年より少なくて階段下まで(冒頭写真)で20分ほどで本殿前へ、二礼二拍一礼でお参りを済ませて交通安全のお守りだけを買って帰ることに。
駒林神社
そのあとは元旦ぐらいは家で静かにと、TVを見たりパソコンをやったりしていてふと外を見たら雪が舞っている、一時的であったが寒い正月になりましたな、明日からは日常生活に戻るつもりだがこの寒さだと外出するのも億劫になりそう、箱根駅伝の応援見物はどうしようかと。
雪をシャッタースピードを遅くして撮ってみた