昨年に新幹線とレンタカーと宿がセットになった旅行社のプランで初めて旅行してみて、新幹線の時間だけは運不運はあるけど、応募人数不足でキャンセルとなる心配がないのと、現地での行動は自由というのがいいと、今回は東北でも北部の岩手、秋田、青森の接する辺りに三泊四日の旅に、というのもこの地方の６月末から７月初めは梅雨時といってもあまり降らないということをもう何回か経験していて、秘湯を巡るだけでなくいろいろと団体ツアーではできない旅をしてくることに。
家を出る時は今にも降り出しそうな曇り空 で、新幹線では福島県ぐらいまでは曇り空だったのが、仙台に近づくにつれて明るくなり岩手県では青空が見えるように、やはり東北北部の天気は想定した通りじゃないだろうかと。
岩手県では晴れ
盛岡駅には仙台以降が各駅停車のやまびこだったので１２時頃の到着、レンタカーを借りる前に駅ビルで昼を食べて行こうと地下ですぐに見つかった数軒の飲食店が集まる場所、盛岡三大麺の一つでまだ食べたことがないじぁじぁ麺の看板を掲げる店があったので食べてみようと、もう何十年も前に有名な白龍という店に行ってみたら、あまりの行列に食べそこなったこともあって。
小吨店という店
メニューはこれだけ
いかにも旅行者で初めてらしい客だったろうから食べ方を教えてくれて、好みの薬味などを加えてかき混ぜてから食べて、１／３ほど残ったら卵を入れて声をかけてくださいと、これにスープを注いでもらってまた味は好みで調整して食べ飲み切ってというもの、僕はこういうジャンクフード的なごちゃまぜ料理は好きです、女房はあんまりいい顔はしていなかったけど。
混ぜて
ちーたんたんのスープも完食
レンタカーはトヨタレンタカーで四駆のパッソ、それがコラムシフトで慣れるのにちょっと、始めは自分に慣らし運転するかのように慎重に、八幡平に向かう街道筋まで来ればもう調子は分かりましたよ。
第一日目は午後だけで数時間だけの観光しかできないからと小岩井農場に立寄ってみることに、こちらはもう３０年以上ぶりで二回目だったか三回目だったか、信州の長門牧場みたいに広い広場では動物が見られないのは物足りない感じ、でも長門牧場の牧草地広場と違って芝生だから動物を入れてウンコが点々というのはマズイからでしょうけど、飼育場所は道路を挟んだ反対側にあるらしいけど見に行かなかった、いくつかある体験施設や売店を巡ればオシマイに。最後にソフトクリームだけは食べてみたが、ここのはアッサリ味ですね、長門牧場のミルキーさが濃い味はジャージー牛でなのかどうか、こちらはビデオでも飼育状況を放映していたようにホルスタインでしょう。
入口
マップ
岩手山が正面に
芝生が広がる
そのあとは宿がある八幡平に向かって走りアスピーテラインを登りきっていく道筋、まずは平地での道中は岩手山を大回りするように走り、松川温泉まで来たらアスピーテラインを登ることに、その途中までは眼下に広がる景色を眺めつつスノーシェルターをいくつか潜れば頂上手前までに、樹林帯を超える辺りになればトドマツなどが現れ標高は１５００ｍぐらいの尾根筋の道に、道路わきには高山植物が普通に見られるようになり、風景は岩手側から反対斜面の先の秋田側の山並みが眺められるようになる。本当はこの道中にある秘湯の一つぐらいに入ってから宿に行きたかったのだが、時間がなくて秘湯巡りは明日にまとめてと、二日目は温泉巡りで忙しくなりそうですな。
岩手山
アスピーテラインからの眺め
トドマツなど
第一日目の宿は大沼近くにある八幡平グリーンホテル、最高点を過ぎてやや下って行ったところの秋田県に入った場所に数軒ある温泉ホテルの一つです。
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