ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

朝日チャリティー美術展をちょっと見してから久しぶりに大江戸骨董市に

2016-03-19 16:52:10 | 工芸絵画骨董

 朝日チャリティー美術展の案内を貰ったのと、ちょうどその三日目の日曜日には東京フォーラムで大江戸骨董市の開催と重なっているからと、両方を回って何か安くていいものが見つかればぐらいのつもりで銀座に。予報では一時雨といっていたが大江戸骨董市は雨天中止で、でも朝降っていなければやっているだろうと、空は明るいから何とかこのままもってくれと願いつつ。

 朝日チャリティー美術展は金土の二日間が絵画、日月の後半は工芸が中心となっているが、絵画で売れ残ってるものはそのまま販売継続となっています。僕が会場の松屋銀座に到着したのは11時ぐらい、陶磁器が多い工芸販売の場所は大勢の人だかりが、中には買った紙袋を何個も手にしてまだ物色しておられる人も、やはり一般市販ものより安いからだろうが、それでも作家ものだからソコソコの値段で僕はよう買えませんなぁ。開店と同時にだったらこれぞというものがあったかも、でももうこれ以上買ってもねぇという気分が強くなっているので見るだけでいいんです。

                ビートたけし展と同時開催でそちらは有料でチャリティー美術展は無料

 特に有名作家ものは入札制となっています、最低価格が表示されているがこの美術展はどのくらい増しでゲットできるものか、想像するにかなり思い切った値付けが必要なような。大昔に地方百貨店の入札制美術展で、面白半分で最低価格スレスレで応札したら落札してしまったことがあったが、そのもう故人となられた作家もここで入札作品が出品されていたことも、こちらでは応札者が多いだろうからスンナリとはいかないでしょうねぇ。

                会場入口

 そのあとは銀座を歩いて有楽町方面に、銀座も日本橋ほどではないものの建て替えが進んでいますねぇと眺めつつ東京フォーラムへ、空模様がやや怪しくなってきて小雨がパラパラと、これでは店仕舞いされないうちに早めになるべく多くの店を物色しないといけなくなるかも、急げ急げと。

            正面に間もなくオープンという大型ビルが

 幸いにフォーラムに到着してから30分ほどで雨は上がりました、一時ビニルシートで覆って販売を休んでいたところも再開して普段通りに、この骨董市も久しぶりでこれからの季節は青空骨董市も寒くなくていい、宝探し気分で見て回るだけで楽しいしで、各所の骨董市にまた出没しようかな、ヒマ人にはお小遣い少し程度でも遊べるから、でもガマンは必要になるかもね。

            

            

 来たからには多少はお付き合いをと、買ったのはミニチュアサイズものばかりでそれも安いものだけを、縁起物の宝船のダルマと七福神に、タイのものだという塼仏を、最近はこういうミニチュア玩具みたいなものをよく買っているなぁと。僧侶らしい像の塼仏は裏側にタイ文字らしい線刻風があるが、特に古いものではないようで、今でも個人の身に着けるお守り用などの目的で大量生産されているんでしょうか。

                50円硬貨と比較して


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