今年は暖冬だったのと2月後半からは春本番の暖かい日が何日か続いたり、ここ数日もポカポカ陽気のところに慈雨というよな雨も降って、庭の様子を調べたら一気に植物たちが活発に活動を始めたようで、各所で開花するものや芽吹きとともに蕾も付けているものまで見つかり、これは確実に例年よりも1週間以上は速い感じで動き方が早く進んでいるような。冒頭写真は庭木のユスラウメの花で、一気に満開近くに、今年は花の数も多いようで、実もたくさんできるかな。
早咲き桜の花はもう終わりかけで、同じバラ科の花で続けるように咲いてきたのがユスラウメ、ちょっと見には桜のようですが小さ目で花の付き方が違いますね、これも実がなるんですが同じくサクランボよりも小さい。
樹木では道路側に少しだけ植えてあるユキヤナギとレンギョウに花が咲き始めました、刈り込んでいるので見栄えは悪いですが。
庭の外周の淵に植え込んでいるムスカリとヒメリュウキンカ、狭い場所ながら強い植物でちゃんと咲いてくれていますね、これからの夏場の暑さにも負けないで年を越してくれる宿根草です。
ウラシマソウも今年は早い開花です、一株だけだったのがもう地下茎でか増えていて、そろそろ株分けしないといけないかな。
シャガは日陰でいいかと思っていたらあまり暗い場所だと花が咲かなかった、半日ぐらいは日に当たる場所に植え替えたら咲くようになりましたが、やや増え過ぎになってきてどうしようかと。
ハッカクレンは大きくなり過ぎとこれも地下茎で増え過ぎ、地植えよりも鉢の方が大きくならないでいいかもしれません。まだ蕾の段階ですが、このあと赤くなってきてややグロテスクな花が開きます。
ついちょっと前までは何もなかった場所に、ニリンソウがアッという間に芽吹いてきて蕾まで付けています。株は毎年確実に大きくなってきていて、これももう少し増えて来たら株分けを考えないと。
ヤエザキイチゲもニリンソウと同じように突然に芽吹いてきたような、こちらも蕾がもう見えます。見た目はひ弱そうな感じの植物だが毎年出るし増えるしで結構強い、これはドンドン増えても可憐だし夏場には葉を落とすので苦にならないのがいいですね。
これからは毎日見守っていかないといけないかも、とにかく今は変化が激しいので、まだこれから芽吹くものもあるので今後も隈なく見ていかないと。