ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

初夏の県立四季の森公園に

2012-05-12 16:29:44 | その他

 金曜日の午前中は久しぶりに清々しい気候で何処かの公園にでもということになって四季の森公園に出掛けたが、午後からは天気が妖しくなってきて雨を心配するぐらいになってしまった。でも幸いに降られずに園内を散策ができて、ここは犬の散歩も許可されているのがいいところで、ゴン太も喜んで飛び跳ねたりしての散歩で嬉しそう。でも花の方は春の草花などはもう終わっていて少ない時期で、代わりにやや濃くなってきている緑が眼に浸みて、それらを抜けてくる風が気持ちがいいねという初夏を感じた数時間であった。冒頭写真は一番高い場所にある展望台から北側を180度パノラマで写した写真である。

                       一番低地の北口近くの池からの眺め

                        ゴン太一休み

 ここに来ると駐車場からは丘陵地帯となっている林間から歩き始めるのだが、足元に気を使うから黙々と歩いて谷戸に降りて行って、水車小屋からショウブ園などを巡り、ほぼ平地は池周辺まで左右の異なる道筋を両方歩き、最後は登り道で舗装されたメインの道を戻ってくるというコース取りをとる。犬が居なければ初めの方で一気に下りる階段で降りきって、葦が茂る水辺の木道を歩いて途中で合流するという道もあって、時期によってコースを変えて楽しむという手もある。

                       水車は間欠的に動く

                       ショウブ園はまだこれから

                        鯉二匹に亀が近寄ってきて

                              外来種キショウブの傍に青首の鴨が

 今回の園内で見掛けた草花を中心に以下に採ってきた写真をいくつか。

                           ヤブレガサが密生

                           ヒトリシズカは花は終わって

                         フタリシズカは花芽が

                           ホウチャクソウだと思われる

                               キンランは初めて見る

                        アヤメの群落

                        シランは赤花だけが

                            雑草の部類のコウゾリナ

                        樹木ではヤブデマリだけが

 4月に見たカタクリやアズマイチゲの葉は既に消えていて、横浜辺りの季節の移り変わりは高原の軽井沢よりも早いものだと実感するね。この公園には毎月来てみたら季節の移ろいがよく分かると思う、この日は人出は少なくてカワセミ撮影のカメラも2台だけだったが、カワセミを見ようとしたらどれだけここで頑張らないといけないんでしょうかね。


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