コストコには年会費を払っているわけだから月に数回は出向きたいのだが、なにせ食料品は大量に買わなくてはならないために、家族数が少ない我家ではこのところ毎月１回ぐらい、それも僕が飲むワイン主体の買物となるのだ。
この前の金曜日は午後がポカッと空いてしまって、それじゃぁ急遽だけれど川崎のコストコ(高速も走る産業道路側正面)に行こうということになって。家からは路が空いていたら車で４０分まではかからない、意外とスムースに行けるからもっと出かけてもよいのだが。金沢区にも一回だけ行ってはみたが、品川ナンバー車も多いこちらの品揃いのほうが僕は好きだ。
屋上駐車場には東京ナンバーの車も多い
この日はまずデジカメのＤＰＥプリントをまず申込む、なにせ１５円というのは町の写真屋に出すのとは半額以下で、これだけでも年間会費の元はとれちゃう。電気コーナーではちょうどデジカメやポータブルナビゲーターがズラッと並べられていて、１２１０万画素のパナソニック製品なんかは１万円を切っていたし、ナビも３万円前後の２機種があって、これってちょうど欲しいときだったらなぁと、今のものを捨てるのも勿体ないしねぇ。行く度にその時だけという商品があるから、もっと何回も来れば欲しかったものにピッタシという場面に出会うかな。
女房は安い衣類をいくつか、冬の僕の分のシャツなども選び、食材は牛と豚の煮込用を冷凍庫が一杯だとこぼしながらも買っていた。僕のお目当てのワインはボタルクラのカベルネ・ソーヴィニヨン上級品が無かったから全て５００円台のものばかり、中でもまだ飲んだことがないアサラのカベルネ・メルロは１００円引クーポンが付いていて４６８円となっていたから３本購入しておいた。これらのワイン類は円高だからか、以前より安くなっているようで、クラブ・プリヴァードは以前は６８８円だったのがこの日は５５８円となっていて、円高は必ずしも悪いことばかりということではないね。
この日に買ったのは６種類で１３本の安ワイン
以前にコストコワインの飲み比べで書いたもの以外で今回飲んだものの感想は以下の二つ。
南アフリカのアサラ カベルネ・メルロ４６８円(購買日に１００円引きクーポン)はカベルネ・ソーヴィニヨンの強さにメルロの柔らかさが混じっているからか、味のボリューム感は控え目、それとカベルネ・ソーヴィニヨン特有の香りが弱いから全体に細い感じ。これは’０８となっていたが熟成風味もやや少なくて、値段からは充分に美味しいのだがトビキリ感は無い、でもコッテリ赤が不向きな人にはいいかな。
チリ ポルタ カベルネ・ソーヴィニヨン１５８８円(３本箱入りだから１本５３０円相当)も上記のワインと似た感じではあるが、もっとシッカリとした味わいで’０９というのに熟成感もそこそこにあって口に広がるボディの大きさがある。やはりこの値段だからアルコール度１４％という味が濃すぎて優雅さに多少は欠けると、ちょっとクドイと感じる向きもあるかもしれないが、僕にはこの旨味であれば文句は言いません。これは３本単位で買わないといけないが、後を引く味わいだから今が円高で安いならもっと買込んでおいてもいいのでは。
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