この前の日曜日は朝はこの冬一番の冷え込みとなるが、昼間は穏やかに晴れるというので、今年もJA花園で正月用の寄せ植えの鉢などを買い、秩父の武甲正宗では女房が好きだという発酵新酒や酒粕も仕入れて井戸水も汲ましてもらい、温泉にも入って、帰り道では日高にあるサイボクにも立ち寄ってと、忙しく走り回ってくることに。日曜日は環七も混まないだろうからとやや遅めの9時前に家を出たので、やはり結果的にはどこも駆け足となってしまって、帰りは事故渋滞もあって帰ってきたのは夜の7時、連れて行った犬もお疲れさまのようで。
やはり往きの道中は空いていて 花園ICからはすぐのJA花園農産物直売所には10時半に到着、ここは昨年来たときは新しい直売所施設はオープン直前だったが、今回は全面オープンと大きくなっていて、さらに日曜日だったからすごい人出で大変な繁忙ぶり。餅つき販売や深谷ネギを焼いてふるまったりとイベントなども、平日はこれほどでもないでしょうが休日は駐車場が足りないぐらいでこれには驚いた。
手前農産物直売所、奥の温室が花売場
手前は食堂など
農産物直売所
花の売場ではシクラメンが安かった、植木は別に外にあります
小さな金魚さんというヤードがあって、メダカが安かったので我家の火鉢水槽に補充してやろうとヒメダカとシロメダカを
花園は合併で深谷市となっていて、これは深谷ネギということですね
正月用の寄せ植えを 紅白のポインセチアを買ってきて窓辺に、にぎやかになりました
JAの隣には道の駅はなぞのがあって、この日はフリーマーケットをやっていたので覗いてみた。よくあるフリーマーケットは古着など多いけれど、ここのはやや趣を異にしてテーマを持ったというような出店者が多い、でも古いものでも骨董とまで言えるものはほぼなくて。そんな中から女房は若武者という人形を5月の節句用にと、このセットで100円ならまぁいいか。
フリーマーケット
小さな人形だが台と屏風まである
ついでだからと近接している花園フォレストというケーキとパンの大型店にも、ここにはアウトレット品があるのとパンが安いので人気、日持ちするものなら買い溜めがお得。
バラ園がある
有料道路ができてから秩父までは速くなりました、まずは秩父神社に詣でて干支人形のおみくじを購入、本来は初詣のおみくじだろうがここでは秩父夜祭から販売しているそうで。
秩父神社
境内案内図
来年の干支の申の中におみくじが入っている
そして秩父駅からも近い場所にある武甲正宗の蔵元に、駐車場は裏手にあって二ヶ所に酒造りにも使っている井戸水が流しだされている。日本酒は新酒とたる酒の1升瓶と発酵中のまま瓶詰された4合瓶を、この発酵中の酒は柔らかな味で女房のお気に入り、そして酒粕も。井戸水はペットボトルに何本か、これは僕が毎朝コップ2杯ずつ飲むことになります。
裏手から
午後も1時過ぎに豚みそ丼の野さかに、日曜日は遅めの昼という人が多いようで少し順番待ちとなって、このところ秩父では毎回ここでとなっているが、やはり炭火で焼いているからか香ばしくてクセになる味ですな。
野さか
並盛
秩父の最後は梵の湯に、アルカリ性のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉で内湯はやや濁りのあるヌルリとした温泉、しかし鉱石を入れているという露天のほうはそのヌメリが無いのと濁りもないのが不思議、僕は最後は内湯に浸かって上がることにしたが、入用方法の説明書きでも最後は内湯に浸かってからシャワーで洗い流さないでとあった。
川沿いに建つ梵の湯
温泉分析書
梵の湯は有料道路入口に近いので急ぐ場合はこちらを利用しているので今回も、帰りの関越では鶴ヶ島ICで降りてサイボクには夕闇迫る5時頃に到着、テークアウトキッチンで今晩用にとレバーやソーセージのグリル焼を買ったがトン足はもう売り切れとは残念でした。追加はメインショップで簡単に調理できる肉を、さらにここの銘柄豚ゴールデンポークのハムやソーセージなども買い込んで家路に。
サイボク中心部
サイボクの温泉棟、夜7時からは料金が安くなるとか
帰りも練馬料金所近くまでは順調だったのに、数キロ手前から事故渋滞で30分はロス、朝に家を出るのを8時にしていればもっとゆっくり遊べたかと、次回のための備忘録として。