同じく19日でしたが山荘での作業をおえてまだ時間があると、4月から開園となっているはずの軽井沢植物園に、これまで4月の植物園には訪れたことはなくてこの時期には初めて、5月になれば新緑が出始めるものの4月中旬ではまだ全くの枯野状態で、こんなに見通しがいいとは見慣れた景色とは違って不思議な感じも、園内を一回りして撮った花の写真を。
冒頭写真はその時期に園内で咲いている花の写真パネルです、見ると樹木の花のほうが多いみたいでしたが、これら全部を見つけるのは園内が広くてとても無理、特に目立っていたので撮れた花を以下に。
コブシは軽井沢では何処でも見られます、盛りにはあとちょっとというところ、例年ならゴールデンウイークが見頃だったはず
やや早咲きの枝垂れ桜は五分咲きで、これが春の園内で一番目立つ木です
色が目立ちすぐ見つかったタツタソウ
ショウジョウバカマ、山荘の庭ではまだ咲いていなかったが
ミズバショウは咲き始め
カタクリの群落
こちらもカタクリ
左手はアズマイチゲ、右手はカタクリ
アズマイチゲ、イチゲ類は夏場までには消えてしまうので園内では初めて
キクザキイチゲ
イチリンソウもこの群落が夏までには消えてしまう
昨年はコロナで中断していた観察会、今年の案内では15名限定で開催予定とか、やはり説明付きで見て回らないと見落とすものが多くなります、写真パネルにあったフデリンドウは見つけられなかった、早くワクチンが打てて安心して観察会ができるといいですね。