ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

秋の会津、山形、下越をグルリと巡る旅 2016.10.23(日)~26(水) 7/7 奥会津から宇都宮経由で帰路に

2016-12-29 17:22:09 | 旅日記

 今回の旅も最終日となりました、最後の宿が奥阿賀という奥会津から一続きみたいな場所だったから、初日と同じように会津若松に戻って時間を見計らって我家に向かおうかと事前には思っていたのだが、其れよりも久しぶりの奥会津を通るのなら斎藤清美術館などに立寄ったりしながら会津若松はパスして会津西街道に出て、時間があったら大内宿ぐらいにも、最後は宇都宮で餃子を夕食代わりにして横浜に帰るつもりで宿を出た。

 宿からすぐでいかにも地元スーパーらしいかわちやというのが見えたのでハナから寄道を、旅しているとこういうスーパーを見つけると何か珍しい郷土料理などを売っていないかと探索したくなっちゃうんです。ここでは地元保存食風なものはあったけど、塩分が多そうなのでちょっとねぇと地酒の麒麟山だけを買って。

                              かわちや

                 鹿瀬町のマンホール

 すぐに磐越道の津川ICがあったが一般道で奥会津を走ろうと、宿で聞いたら昨日の大きな道は喜多方に続くそうで、IC手前から左折すれば会津坂下に行くという道を使うことに、これが峠越えの道でまたも何にもない、降りてきた西会津で初めて道の駅にしあいづというのが現れた。ここは駐車場は広かったが一般的なお土産売場と食事処と小さな農産物直売所があっただけ、こういう場所ならもっと特長を出したらいいのにね。そのあとも樹木以外は何も見当たらない登り降りが続く道で会津坂下に、これで気が付いたが以前に巡った奥会津の道はこの会津坂下から分かれて南側に向かう別の道だったんですね、そちらはいろいろあったのに。

              道の駅にしあいづ

            西会津付近

            

 会津坂下からその昔にも数回走ったことがある国道252へ大きく右折、戻る方向に少し走って柳津の只見川沿い圓蔵寺近くに斎藤清美術館があります、ここに来るのは3回目かな。

              斎藤清美術館

                 版画作品とその場所の写真とを紹介した大きなパネル

            向かい側赤い橋の先に圓蔵寺が

            上の写真を部分拡大

            この付近はかなり紅葉していた

 戻ってきた会津坂下の市街地には地元スーパーのリオンドールというのがあって、この地には三つの蔵元が競っていい酒を作っていると聞いていて、この旅行直前にもその一つが紹介されていたらしい。そのどれかの日本酒がないかと立寄ったら二ヶ所の酒があって、そのうちの豊国酒造のばんげぼんげという銘柄を買ってきたが、直前のTVではもうひとつの曙酒造の方だったとか、評価が高い廣木酒造のものは置いていなかった。

 ここまででもう昼時になってしまってこの日も時間優先でと、昨日道の駅朝日まほろばで買ったかりんとうでも食べておくことに、これが全く通常の味じゃなく軽い感じで食べやすい、確かに人気となるはずだ。

              リオンドール

                     

                     今回三ヶ所で買った日本酒            かりんとう

 そうこうしていたら道路標識で会津西街道にショートカットするらしい交差点を見つけて右折、これは本郷焼の郷近くを抜けていく以前にも数回通った道につながっていた。途中では大内宿経由で湯野上温泉に出ていく道があるが、女房と相談したらもう何回か大内宿には行っているし、宇都宮で早めに食べて家に帰るほうがいいというのでそのまま会津西街道に出ていく。

          右手が本郷という標識が、直進したら会津若松で前方に見えるのは磐梯山

            芦ノ牧温泉

                   湯野上駅

 会津西街道では道の駅たじまだけで一休み、この付近はやや紅葉していたが最盛期なら見事だったのにねぇ。そのあとも湯西川に出るまでの道筋では少しは色づいている場所もあったが、それ以外は見どころもなく単調なドライブを続けていくことに。

              道の駅たじま

            道の駅の正面の山

            会津西街道を只々走る

                        

            

            

              

            

            

            

            

            

 ほぼ降り切ってくれば鬼怒川温泉、温泉旅館が建ち並ぶ脇を通り過ぎる道となる。

            

 日光付近まで出て来て通った橋からは一瞬広く視界が開けて、北に見えたのは男体山でしょうか。

            

 その先は日光杉並木の中を走る道となって、ここまでは順調で思いのほか早く宇都宮に着きそうです。

              

 宇都宮の郊外といっていい場所にある幸楽には4時過ぎの到着、夜のオープンは4時半なので少し待って店内に、この店には県外ナンバーの車も多いという人気店、僕は別の場所でやっていた今の店主のお爺さんの店時代からスープ餃子が好きで、その店が閉鎖した後ここが天明も同じでその味を引き継ぐということを知って、それ以来は宇都宮餃子はこの店でということになった。

              幸楽

              メニューは少ないがどれも安い

 久しぶりなのと昼はかりんとうだけだったので、僕一人で焼餃子、水餃子、ラーメンと注文しちゃってもう腹いっぱい、これだけ食べても980円だからお財布に優しいよね。宇都宮では水餃子はゆで汁だけで、そこに自分で味付けして食べる方式だが、ここだけはちゃんとしたスープを作っていて野菜も入るというお爺さん時代からの方式、僕はそれが好きなんです。お持ち帰りも買って家路に、ここからだと順調なら2時間ちょっとで帰れます、8時前に帰り着ければ楽ですな。

      

         

 帰ってから女房にもう一働きしてもらってキノコがダメにならないうちにとキノコ汁を作ってもらった、これは夕食で三日間食べられました、やはり天然キノコが入るとトロミが強くなって美味しいですねぇ。

                     きのこ汁


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