海の日の休日は早朝にはなでしこジャパンの快挙に喝采し、夜は祝杯をあげなくちゃと僕が提案したら、女房が日本酒のいいのが無くなったから自由が丘のヴィノスやまざきに磯自慢があるかもしれないから行ってみようと、ついでに腰塚(冒頭写真は表側からの店舗全景)でランチを食べがてら夕食の惣菜まで調達して来ようということになって。
子犬には生後四か月までは朝昼晩と三回に分けて餌をやらないといけないから、ちょっとだけ早昼をやってからただ二ヶ所で買物だけのつもりで家を出る。幸いに電車が上手い具合に乗れて12時少し前に腰塚に到着、裏手の入口から2Fに登ったレストランに入れば、まだ席は1/3ぐらいが埋まった状況ですんなりと座れた。これはまさか今報道しきりの福島牛のセシウム事件の影響じゃないだろうなと。通常のランチメニューは924円から1575円までの10種類、それに夏メニューとホリデー特別ランチというものがあって、ハンバーグ好きな女房はそれを頼むかと思ったら初めてだからと、焼肉で一番安い黒毛和牛焼肉丼を二人とも注文することとなった。夏場でこんなに暑い昼はテーブルで火を使って焼くのもイヤだしねぇ。
腰塚のレストラン入口
スプーンがついているからビビンバ風にかき混ぜて食べてもいいということか、味はプルコギ風でかなり濃い味付けの赤身肉と野菜類が乗っていて、肉そのものの質は悪くは無いが年寄りにはもっと薄め味の方がいいんじゃないかな。それに反してワカメスープは薄すぎる味付け、丼の方との落差が大き過ぎる。量はたっぷりとあるが、スープはもっと少なくしても仙台牛たん焼のテールスープの方が僕の好みだ。でも自由が丘で1050円で腹が満足するランチなら文句はないかと、僕としては下でテークオフで売っているメンチやコロッケなどを組み入れたメニューも考えてくれませんかねと付け加えたい。
黒毛和牛焼肉丼
食べ終わってから1Fにも立寄って、前回食べて美味しかったメンチとコロッケを購入してからヴィノスやまざきに向かう。そうしたらそちらの2Fのレストラン旬香亭のメニューが道路脇にあって、7月末までの特別メニューに牛ハラミ赤身肉ステーキランチがデザート飲物付きで1260円とあって、期間限定ならこちらにすればよかったかなと。
ヴィノスやまざき自由が丘店
こちらの自由が丘支店は日本酒はほとんどが四合瓶なのに磯自慢の本醸造だけはいつも一升瓶が1本だけ置いてあって、今回もゲットでき、持ち帰るのは重いんだけど女房のタメならエンヤコーラじゃ。それと静岡紅茶なるものがあって、冷たく冷やしたものを試飲させてもらったら、冷たくても香りが強いと女房が気に入ってお買上げ。やまざきは静岡が本店で旬香亭も静岡から出てきた店、磯自慢も焼津の蔵だし、静岡県の名産をこれからも増やしてねと浜松出身の僕は応援するぞ。
静岡紅茶のパックもの
帰りがけには別の道筋を通ったらBOOK・OFFがあって、ちょっとだけと入ってみたらここはかなり広い店舗で本の数も多い。古本屋は昔は零細な個人営業の店だけだったのに、こんな高地価の場所に大きな店舗を構えるなんてBOOK・OFFが業態を変えちゃったねぇ。買ったのは105円の数冊、最近は新刊本は買わなくなって古本か図書館で借りるだけ。家には本箱から本が溢れかえっているけど整理する気も無くて、古本は読んだらなるべく始末するようにしているんだけど。
さてその晩は韓国風コムタンスープと買ってきたメンチカツで、ワインと日本酒を飲んでワールドカップ優勝のお祝いだと、これは前日にアップした内容である。この牛テールのスープ煮も旨みがよく出ていて、腰塚もこういうスープにすればもっとよくなるのにね。
最後にこの前も小言を言った自由が丘駅前ロータリーの植込み、今回は文句を言った雑草が無くなって植樹されているのにこのところの暑さに木が枯れかけてきているし、小木は萎れてきている。誰も水遣りしてやらないのだろうかと、このあたりの商店街はまとまりが無いとしか思えないぞ。
向こうは2本が枯れて、こちらも小さいのは萎れている
台風がやってきて昨日から降り始めたが生き返るだろうか、中央の植込みの木の葉はほとんど枯れちゃっていたから助からないかもしれないぞ。