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7月も近づいてきた6月の一日にやや早めながらそのあと軽井沢に行くのでお中元のための買物に、ここ数年はアンテナショップの一つを選んでいろいろとその地の名産などを組み合わせるようにしていて、今回はこの前に下見しておいた福島県のMIDETTEに、本当はクール便にすればもっと選択肢は増えるのだが、夏場は送られる日にち以上にそのあとの心配もあって日持ちするものをいくつか。我が家は本家筋などの3軒だけで、組合せたものを自分たちで3セット作るのはそんなに手間じゃないのでこんなことができるんです。
日本橋にあるアンテナショップにはオープン少し前に着いてしまって、それではと周辺を見渡したらすぐ近くから入って行く路地が見つかって、奥の方には店が見えてもっと先がありそうと初めての裏道に、この場所は三越などからは多少離れていてMIDETTEができたから来たような場所でこの裏通りは知らなかった、日本橋は意外とこういう古くかららしい通りがまだいくつかあるんですね。
ここには食事処が数軒あって準備中の様子、有名な江戸蕎麦の室町砂場はこの通りにあったんですね、立派な店構えです、そしてここで見つけたのは穴子で有名なたまゐ、日本橋高島屋の裏手の本店は昼には行列ができていたがこちらはヒッソリとした古民家で、11時開店とあったがまだ待つ人もいない、ちょっと早めだけれどすぐに入れるなら食べて行こうとなった。暫しそのあたりをブラついて開店と同時に店内に、実にレトロな和風の店です、我々が食べていた間には3組だけで至って空いていました、これなら穴場かも。
右手前が室町砂場、我々が食べ終わって出て来たら勤め人たちが席待ちしていた
たまゐ室町店
お手軽ランチには2種類のメニューがあって僕はあなごおばんざいランチを、女房はお刺身と穴子丼ランチを、どちらも1000円と安いのと穴子だけじゃないのがいいですね。プラス200円でひつまぶし用の出汁も付くというが、この日は朝ごはんからまだあまり経っていなかったので腹がジャボジャボしてもねぇと、途中でも頼めるというがやっぱり追加はお断り、これだと薬味だけは無駄ということになりましたな。
ランチメニュー
お刺身と穴子丼ランチ
あなごおばんざいランチ
腹も満ち足りて目的の日本橋ふくしま館MIDETTEに、こちらではこの前からずっと喜多方ラーメンのまるやが出店していましたが、工人まつりに行ってまこと食堂で食べて来たばかり、味はまこと食堂に軍配をあげます。もう一つの催しは金賞受賞藏数が一番と謳って飲み比べも、でも大吟醸3種類が小さなグラス1杯ずつで1000円というのは高いんじゃないかと、ちょうど会津ほまれ酒造が無料試飲していたのでそちらで数種類を、その中で女房が選んだのは純米原酒1296円、香りよりも味重視という酒飲み好みの酒ですね、それにしてもこの酒造のお値段はリーズナブルだと思います、女子アナの唐橋ユミの実家ということですよ。
MIDETTTE
金賞受賞藏日本一
各地からのアンテナショップや浅草と秋葉原にある全国版の名産ショップ巡りはいろいろ見て回るだけでも面白い、この日も楽しみも兼ねて品選びをしちゃいました、自家用のものも買ってきましたよ。ここには喜多方の蓮沼製麺のラーメンもありました、ほかにはナメコの缶詰なども生より美味しかったからと、またこの前の旅行でも会津坂下の酒を買ってきていて、ついでに会津ほまれ酒造の吟醸酒も買って家にまだあるので、お酒だけは余分だったかもね。
そのあとは銀座までテクテク歩き、途中ではアンテナショップなどや和紙のはいばらなども覗きながら歩数計を稼ぐことに、こういう街歩きは苦にならないでいい運動になりますから。
高島屋付近
高島屋の1Fホールでは竹でビックリの造形作品を制作中であった、これは凄い手間です、竹ひごはまたばらして使うんだそうだ
銀座に
銀座ではさとうでメンチカツを買っていこうと来てみたら臨時休業みたいで、メトロ銀座駅まで歩いていく途中で王子サーモンで冷凍のクリームコロッケを買っていくことに、ここは製糸会社のサイドビジネスですね、僕はこういう街歩きでも保冷バッグは必ず持ち歩いているので。
王子サーモン