モハ1005ーモハ1006ークハ2003 が 好き

大好きな伊豆箱根鉄道を中心に、思い出の電車のことや、「小さな旅」のことなどを書き綴りたいと思っています。

飯能⇔吾野 区間列車 (1)

2012-08-05 10:18:00 | 西武電車
先日の分散型冷房車のところでも少し触れましたが、かつては休日の朝、飯能⇔吾野間に1往復の定期列車が存在しました。
101系4連での運行が多かったようですが、残り少なくなった旧形電車が吊り掛けモーター音を唸らせ走る姿も見られました。
いつ頃かははっきり覚えていないのですが、記録と写真が残っていたのがこの頃ですので。

1982年8月1日 高麗駅 クモハ554他


そしてこの日は2連×2の編成が入りました。狭山線などでは見られる編成ですが、こちらの区間では珍しいように感じました。

1982年9月15日 高麗駅 クハ1658-クモハ457+クモハ458-クハ1657












飯能を7時45分頃発車し吾野へ、そして飯能へは9時15分頃到着するダイヤでした。
当時飯能駅は1~3番線しか無かったので、飯能3番線到着降車終了後はホームのギリギリまで一旦進め、同一路線上に接続急行が到着していました。(1番線には特急が、2番線には西武秩父行きが停車)接続急行の発車後、小手指へ向けて回送されていました。

さて、下の画像は吾野折返し列車ではありませんが、撮影した後に不思議なことに気が付きました。
本来サハ1551形のドアはアルミハニカムドアの筈なのですが、このサハ1557だけは鋼板ドアでした。いつからか、なぜか… 571系にアルミハニカムドアの車両は存在しないので、サハ1551形→571系化の際の振替とも考えられません。451形の廃車か601系の冷房改造と関連しているのかも知れませんね。

1981年9月13日 高麗駅 サハ1557