くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

全国トップ3

2012年11月22日 | Weblog

■月曜TV深夜放送「月曜から夜ふかし」を見ていた。あのマツコデラックスが毒舌をふるうバラエティだが、福井県がすごい!というテーマでやっていた。福井県は~が全国1位で、~は2位だとかいうやつだ。こうしてまとめて聞いてみると本当にすごいなぁ、と思えてくる。

女性はよく働くし、持ち家率は高く、離婚率も低い。求人倍率も高く、社長の数も多い、、、その結果、小中学校の生徒の体力もトップだ、そして県民の幸福度が日本一、という具合に話が進む。

昔は福井県のレベルは鳥取についで全国で下から2番目だったはずが、、、それが、こんなになって、、よくもこうデータをそろえたもんだなぁ、、でも、どこでデータを集めたんだろうと思って、はっとした.

そうだ、俺自身がその専門家じゃあないか!一度調べてやろう!と、この前県の政策統計課から届いた登録調査員用のメルマガを開いてみた。統計調査員のために県の最新統計情報を案内するメールサービスが始まったばかりだった。これを手がかりにウエブ上の公開統計資料を探し始めた。

福井県のホームページの政策統計課の各種統計指標の中から「福井県の全国順位トップ3」というのがあって、その中の「H24指標トップ3」というエクセルファイルを開くと全国でトップ3にはいる統計項目がなんと38項目も出ている。スゴイ!

福井県も「なぜか長寿」から「幸福度日本一」に脱皮を図ろうとしているのだろう。最近福井はいいところだ、と改めて思うようになったが、一番その点で意識が低いのは昔から生活してきた福井人かもしれないなぁ、とも思う。

長寿と食生活については、20年以上前に西丸震哉が書いた「41歳寿命説」に感銘を受け、同様な思想の丸元淑生のレシピで僕の食生活を転換したことを思い出す。西丸はその後たしか「実効人生」といって寿命のクオリティを説き始めた。寿命が長けりゃいいってものじゃあない。どう生きるかという質の問題だ。その西丸も今年亡くなったようだ。

 

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