くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

中国モード

2008年04月12日 | Weblog
■トイレの消毒洗浄剤を買ってきてタンクに入れたので青い水が出てきたのを見てイメージしたのは「黄竜」「九賽溝」「五彩池」の中国世界遺産。先日TV深夜番組でやっていた。

あの真っ青な池の水は石灰質の含有物の作用で透明度が高くなるようだ。こういうところは一度は行って見たいと思う。番組でガイドを務めるのがドイツ人の研究者で旅行客もヨーロッパ人が多そうだった。それにしてもすごいところだ。

ここはちょうどラジオ中国語講座のテキストにくわしい。講座でこんなところがあると知ったのだ。

ここで生活している人はどんな人だろう?これだけカルシウムの蓄積が多いと日本のようにカルシウムの摂取が少なくてせっかちで短気な国民気質と正反対のゆっくりで穏やかな人たちばかりではないだろうか?

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いじめ

2008年04月07日 | Weblog
■夜中にTVでカナダの学校のいじめ対策の番組を見ていた。NYで勉強したセキュリティーの授業と比較したりして興味深かった。

番組の学校では校長がその対策プログラムに強い興味を持って担当の女性教員に専門教育を受けさせ、彼女をコンサルタントのようにして教職員を指導して対策にあたる、というものでいかに隠れたいじめの実態を子供に報告させるか、という対策である。

決して被害者と、加害者を会わせないで個々に直接話をするという形をとる。対応は全てマニュアル化されており、被害者に対しては全て悪いのは安全な子供の教育の場を提供すべき学校の責任だと説明して校長が被害を受けた子供に謝罪する。

被害を目撃した子供が教師や親に通報することの必要性をロールプレイでクラスで学習させ、その後に子供に直接面談して「密告」は正しいことであることを納得させる、というように進める。

これは映画「インサイダー」のテーマと同じで犯罪の摘発にはいかに内部通報者を保護すべきかが重要であるかを問題にしており、犯罪の是正にまで踏み込んでいない点がポイントだ。

10年前のアメリカのいじめでは教職員が生徒の暴力からいかに身を守り加害者を取り押さえて警察に引き渡すかがセキュリティーの点から教育された。護身術だ。

マクリー教授の言葉を思い出す。犯罪が起こると皆それは家庭の責任だ、教育者が悪い、社会の環境が悪いなどというが、本当に悪いのは加害者本人なのだ。同じ環境にあっても事件を起こさない者がいるのだから。そのような悪者をいかに摘出して隔離するかが他の者の安全確保というセキュリティーの目的だ。という。

制度を改革したり、保護者や教育者の理解を深めたりしてようやく解決するのでは間に合わない。実態をいかに把握するか、情報をいかに収集するかに徹するかが解決につながる、ということだろう。日本はそうじゃあない、という意見もあるだろうが僕はどこでも結局は同じだと思う。

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海外相続人調査

2008年04月06日 | Weblog
■ようやく直接自宅にハワイのノタリーからの速達が届いた。ヘレンの婚姻証明書とその子グレイの死亡証明が入っていた。同時に裏づけはないが夫キヨシの死亡日の記載があった。ヘレンの記憶なのだろうか。

グレイは54歳で2004年に死んでいる。心臓疾患のようだ。キヨシはずっと以前の日に死亡していることになるのでヘレンはめでたく相続人ということになりホッとした。夫にも1人息子にも先立たれ、言葉もわからないで異国で1人暮らしの87歳の認知症のこのおばあちゃんには相続人であってほしいと思っていた。

日本ならばとっくに施設に入って看護されている年齢だが。こんなところは社会保険がないアメリカの寂しい面だが、一方で気候のいいワイの日本人移民の社会で教会やボランティア活動の定着しているコミュニティーの援助もあるかもしれない。実際はどうなのだろうか、ということも気にかかる。

とりあえずは夫キヨシの足取りを追って死亡証明書を入手することが先決。
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映画・TV

2008年04月05日 | Weblog
■試写会の券があるというので友人と「モンゴル」を見にいった。主演の浅野忠信はネイティブインディアンの血が混じっているそうだ。主演が日本人で監督がロシア人のチンギスハンの映画とは妙な気もするが国際的になったということだろう。ロシア語とモンゴル語と中国語の飛び交う映画だった。

中国歴代皇帝の中で只一人中国人ではない皇帝であった元という国家を創り1代で世界の半分を支配した男の物語だからなにがあってもいいようなものだがわりと平凡な印象を受けたのはこれから世界を征服するぞ、というところで中途半端に終わってしまったような気がしたから。

戦闘シーンがなにか日本の関が原の合戦みたいだったり、宿敵の兄貴分がなにか黒人ラップのお兄ちゃんみたいでモンゴル感がしなかったりでハリウッドエンターテインメントみたい。

いまTVはERもないので24だけが楽しみだ。これも1シーズン終わるのに24週かかるわけだから映画などよりよほど壮大な物語になるはずだ。けっこうはらはらどきどきさせてくれるので睡魔の跳梁する時間帯にもかかわらず見続けている。

「ディスパレートな妻たち」が始まった。なんだかすっきりしない暗い話なのだが見てしまう傾向がある。これが好きだという人は僕も含めてちょっと性格悪いのではないか、という気もする。

ほかにあんまり見るもんないなあ。
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ラジオ講座

2008年04月04日 | Weblog
■4月からラジオ中国語講座、スペイン語講座等の放送時間が変わり、平日15分になった。特に短くなったような気もしないがこれで充分だ。スペイン語のほうは初級なのでパスして中国語に集中することにした。

中国語の発音はこの機会に基礎をきっちり、という気持ちがあるが、一方今までの半年分の復習と暗記を同時並行させたい。ピンインをしっかり覚えてワードで文章が書けるようにまでなんとか、、、。

土曜にポルトガル語があるのでトライしてみようと思っている。スペイン語に近いし仕事に役立つこともある。ブラジル系移民の在留資格関係でどのくらいの需要があるかは未知数だが、、。

そんなに頭を突っ込んでも何も出来ないぞ、という言い方もあるが、すべての可能性は試すべきだ、同時に並行して進めるからこそ効果があるのだという言い方もある。そのほうがいい。
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希望の光

2008年04月03日 | Weblog
■海外相続調査に光が見えてきた。ヘレンの息子の死亡証明が入手できたという連絡ががハワイのノタリーからあった。昨日のヘレンの電話の内容は嘘ではなかったのだ。

しかし、元夫キヨシはどうもヘレンの言うようにカリフォルニアではないようで、ノタリーの懸命の捜索によってネバダらしいことが判明した。意外に早くキヨシの死亡証明も入手できるかもしれない。

もし長引いて捜索できないような事態になったら今までの苦労が水の泡。失踪宣告等他の法的手段を取れなくなったから見積の出しようもなくなりそうだった。長い地下洞窟の先に希望の光が見えてきた感じだ。ヤッター。

死亡証明を取ってみて新たな相続人がでたりしたらまたまた奈落にまっさかさま、なんてスリルもあるが、、。

ネットで海外相続人調査を検索すると司法書士や不動産鑑定士がやっているケースがある。しかし、今回のように13人も相続人がいるのはみあたらない。やり方はどうも同じように在外公館や商工業団体のルートを使うより直接電話やメールで捜索していうようだ。インターネットがあってこそのやりかたで、ネイティブスタッフを使っているようだ。どうしても1,2割は捜索不能があるみたいだ。だから我々もこの流れでうまくいっているようだ。

自信がわいてきたぞ、、。
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長い一日

2008年04月02日 | Weblog
■海外相続人調査の件でハワイのヘレンさんに電話すると意外にも電話口に出てきた。もう書類もみんなそろって女の人に渡しましたよ、とのこと。躍り上がって喜びたいところだが彼女が高度の痴呆状態にあることを聞いているので信じられる話ではない。案の定、僕が誰かも分からないようだ。その旨、ノタリーのシンドラにメールし失踪した清さんの死亡証明を外務省を通じて取得することも検討している旨伝えた。

国交省河川事務所から再契約見積を早急に出すよう言ってきた。米国での失踪宣告手続きは時間や経費の関係で止めてくれといわれている。清の死亡証明にもし配偶者の記載があったらと思うとぞっとするが、その可能性はきわめて高い。こんなに先の読めない調査の見積をどうやって、、と思うが、、、。

K君の郵貯保険金の支払い請求に行く。お母さんの死亡保険金を息子のK君の受給権がないことが分かった。受取人である父親が先に死亡した場合、受給優先順位は配偶者がいないので子供になる。K君と後妻の母親とは養子縁組がなかったので法律上は甥叔母の関係。母親に子供がないときは母親の兄弟になり、死んだ父の遺産を遺産分割で承継したK君には何の権利もないのだ。実際の保険料は彼が払っていたのに、、。たった20万円の受給にはまだいろいろ面倒なことが、、これどうしようか、、。

Oさんから無線プリントサーバの設定依頼で駆けつけるとドライバとマニュアルが見当たらない。とりあえず、有線で印刷できるようにしたが、ためしに共有プリンターの設定をしてみた。やったー動いた。一応の応急処置ということで、、。

車庫証明としては始めての鯖江署提出書類を鯖江自動車協会に提出。保管場所満杯のクレームも申請者に丁寧に廃車を確認したときいつ出るかと聞かれた。「丹生署がなくなってから鯖江署に提出するこれが最初の申請です。これがどうなるのが担当の警察すらわからない状態なので、、、」

「ふたば会」例会は7時から鯖江シティホテルで。太極拳の小林君に来てもらった。軽く入門太極拳を教えてもらってから陳式と総合太極拳の演舞を見せてもらった。2001年に彼が全国大会で準優勝したもの。気の迫力がすごい。この気の流れは感じないだろうけど皆さんには好評のようだ。また彼と一緒に太極拳始めてみたい気持ちになる。おりしも明日からNHKの趣味悠々で渡辺氏の「太極拳」が始まる。

二次会には賢さんと吉村君の3人でアリスになだれこむ。賢さんの獲得したアスベスト処理剤販売権関連でアスベストの話題。吉村「教授」によればアスベストは花粉大の繊維が飛散し肺の細胞に入るためにその細胞が異物として時には癌化することが問題なのだ。癌化するしないは個々の条件によるので発症には個人差がある。
汚名を着せられたアスベストというのは非常に有用な物質だとのこと。

この微粒繊維をシリカゲルのような珪素系物質の多孔質のなかに閉じ込めてしまえばアスベスト処理の際、たとえ食べても無害な物質になるのであって、「食べ物」じゃあないんだ、とのこと。

そうだ、シリカゲルには「食べ物ではありません」とかいてあるぞ! とマスターが叫ぶ。 賢さん、がっかり。もうかえろう。

今日はなんやいろいろあったわ。
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