✒ 書いてナンボ
川柳を始めたきっかけは些細なことが多い。新聞投稿、知人友人がしていたからなど。ちゃんと会に入って始めてみるとその広さと奥行きに驚く。それまで自分で好きなように書いて自己満足していたことが恥ずかしくなる。最初はもちろん川柳の組織のことなどは知る由もない。まずは書く。それが第一義なのは何十年たっても変わらない。
写真は日本川柳協会に加盟していない川柳誌の一部。このような柳誌がまだいくつもあると考えられる。本来文芸活動は個であることは言うまでもない。表現したものを発表するという、ただそれだけが純粋な活動。
まずは書く。今年は舞い来た募集すべてに投句した。webでhitしたものにも投句した。かならず当りは出るがそれもまた虚しく思えるのはなぜだろう。表現活動とは何だろうと思う。 (いわさき楊子)
写真の柳誌は検索すれば何かしらのhitがあります。興味のある方は調べてみてください。