熊本県川柳研究協議会(熊本川柳研)

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会員エッセイ

2022-03-23 21:20:04 | 会員エッセイ

   👉 右側からご免なさい 👈

ラジオで面白い事を聞きました。左眼で見た情報は頭の中で交差して右脳へ送られ、右眼で見た情報はその逆だということでした。

右脳は空間認識に優れ、左脳は文字や理論認識に優れているそうで、右眼の映像情報は「右眼~交叉~左脳~右脳」と進むので、「左眼~交叉~右脳」よりワンクッション多くて記憶速度に差が出るとか。そこで、相手に強く印象づけたい時は、相手の左側に立ったほうが有利で、印象を薄くしたい場合(例えば不都合をしてしまったとき・失敗を謝るとき等)は、右側に立って右眼の端に入れてもらうと具合がよろしいとか。さしずめこの裏技は、対人関係用に活用したらよかろうと思うのです。例えば左眼は、面接で強く印象づけたい、商品を売り込みたい、好成績をアピールしたいなど。右眼は、不都合事項の報告、休暇の申請、遅刻の言い訳・・等々に。明日からでも早速使えるものばかりなので、お薦めしたいと思います。しかしながら留意すべき事項もあります。相手が椅子を回転させたり頭を回して正対してしまうことへの対応が必要であるということです。

更に、この方法を用いた効果の検証・追跡調査が行われた形跡がないことも懸念材料です。最後に無責任のようですが、この記事がもし間違っていたら・・。「右側からご免なさい♪」

いつもなら遅れるバスが早く出る  しろ猫

 

 孤遊さん撮影 雨の桜


会員エッセイ

2022-03-15 00:00:01 | 会員エッセイ

(^^♪ 楽しむ  ♪ 🎶    

音楽について、特に知識がある訳ではなく、楽器演奏が出来る訳でもないが音楽を聴くことは好きである。歌謡曲からジャズ、クラシックまでよく聴いている。

しばらく前に辻井伸行を聴きに行った。ライブで演奏を聴いている時は、奏者の熱意、会場の雰囲気など、CDでは味わえない感動がある。しかし、その曲を音楽的に理解し、その感動を言語で表現しようとしても私には困難である。

下記はそのコンサートのパンフレットの抜粋

ショパン:舟歌 嬰へ長調OP・60

フレデリック・ショパンはピアノ音楽に徹し、個性的な芸術創造の中に濃密な情念や孤独、怨情や夢想のすべてを凝縮した。激動の時代を生き、ポーランドからフランスに亡命した複雑な心情を生涯抱き続けた孤独な魂が、自らの楽器に託して描いた内面の真実と幻想は、溢れるばかりの想像力でピアノ音楽の可能性を押し拓いていった。

(略)

ベネチアのゴンドラの船頭唄に由来するバルカロールは通常8分の6拍子をとるが、ショパンはこれを8分の12拍子で自在に処理している。シャープ6つの嬰へ長調を主調とする本曲の和声は大胆で、分散和音のさざめきも含め、フランス近代の音楽を先駆けるものだ。(以下略)

正直、チンプンカンプンである。私が「いい曲だった」とか、「感動した」で終わらせる音楽も演奏家や評論家が言語にするとこんなに難しくなる。ただ、音を楽しむと書いて「音楽」だから、聴いて「いい曲だなあ」と感じるだけでもいいのだと自分を納得させている。

賑やかに泣いて歌って踊る古稀  陶次郎

                                     (井芹陶次郎)


母の日川柳今年も!

2022-03-07 07:34:23 | 川柳一般

今年も母の日川柳の募集があります。毎年、本研究協議会が選をいたします。

奮ってご投句ください。

写真は2022.3.7の熊本日日新聞7面から引用。紙面のQRコードからスマホ投句もできます。(この画面のQRコードは不鮮明につき、ここからはできないようです。)