熊本県川柳研究協議会(熊本川柳研)

県内の川柳団体・個人会員が加入しています

「壺」33号が発行されました。

2023-07-18 00:00:01 | 川柳一般

        熊本番傘お茶の間川柳会の「壺」第33号(2023.7.10・季刊)が発行されました。   

                    

◇巻頭言  

「血のにじむ努力を忘れまい」 黒川孤遊

  私たちは句会や大会で、大きな賞や、天地人、五才に選ばれることに集中しすぎてはいないか。

◇壺の詩

飲み仲間気心知れて行く至福      山下 華子

車懸りや鶴翼を聞くウクライナ    村岡    義博        

紫陽花は五月雨をまつ逃さない    宮本 とも

燃え尽きるまでは男の愚を通す    小川 清隆

◇各月句会報告   4月  5月  6月

◇川柳の間口③   いわさき楊子

◇私の好きな川柳   入来わくわく番傘   石神 紅雀

◇流花 女性川柳家伝   宿命を背負って生きた大石鶴子   黒川 孤遊

◇お茶の間の団欒   句ができなくて行き詰まったら  村上 哲子      

◇年間秀吟賞  津下 良さん  書を閉じて携帯切って除夜の鐘

◇坪井文化村第7回文化祭

  7/18 13:00~8/2 16:00 熊本市男女共同参画センター ハーモニー にて会員の川柳色紙を展示

◇熊本番傘お茶の間川柳会創立10周年協賛 暑中見舞い広告

                               (レポート 黒川孤遊)