暗合句や類句をうっかり詠んでしまうことは誰にでもあることです。人間の思っていることにはそう違いはないものですから。公募などの投句前に似た句がないか検索してみるのも一つの方法でしょう。ここに2つの検索方法をご紹介します。ただし一部の川柳だということはご理解ください。
①このブログの下の方のブックマークのなかに〈川柳データバンク〉があります。2019年12月25日に川柳データバンクβ版がスタートしました。「川柳マガジン」新葉館出版の協力のもと随時句が加えられています。公募の題や選者もわかります。同出版社が発行している「川柳ベストコレクション」シリーズは載っている人といない人があります。
本研究協議会会員の句も多数ヒットします。自分の名前を検索してみたらいかがでしょう。当ブログ筆者も気づいていなかった自句が2句(毎月募集されている懸賞川柳2020の下位句は新葉館ホームページで発表されない)UPされていました。発表句になりますから要注意です。
②〈おかじょうき川柳社 オフィシャルサイト〉の中にも検索できるバナーがあります。これはこの川柳社関係に投句されて発表された句だけのようです。
※歴史上の大家の句や句集、古川柳などは個人がUPしているホームページやブログ上で様々な形式で見ることができます。
※俳句関係では現代俳句協会「現代俳句データべース」があります。
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