☞ たかが句箋紙 されど句箋紙
私だけかもしれない。いくつかの句会に参加する中で、気になることがある。それは、句箋紙のことだ。句会の必需品だが、慣れすぎて少し粗雑に扱ってはいないか。時間をかけて、思いをぶつけて育てたわが子同然のの作品を、公にする出句だ。せめてきちんとした紙片に書きたい。それが、プリントの裏紙であったり、きちんと切ってないいびつな紙であったりすると、ちょっと虚しくなる。今はコピー紙などずいぶん安価で手に入る。せめてわが子の晴れの門出を気合を入れて送り出したいものだ。合評などの投票用紙はそれほど気にはならない。投句の句箋紙は作者自身だ。些細なことのようだが、初めて句会に来られた方、川柳以外の方、ましてや短歌や俳句の方々に、大好きで誇りもある川柳を、軽視してほしくない。 ( 慶之介 )
句箋紙といわれるものは多種多様ですね。B5サイズの紙を半分半分と続けて切ったもの。A4を同じようにに切ったもの。途中から3分の1に切ったものなど多様です。句会ごとに同じサイズが毎回使用されるので、違う句会に行くと、おや?と思うことがあります。
実際に紙裁断機で多量に切って句箋紙を作ったことがある人にはわかるとおもいますが、最後の一断(ひとたち)は難儀します。指を切りそう。
裏紙はよしとしても、決して個人情報ののった紙はやめましょう。「年金明細書」など。
(楊子)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます