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先週の日曜日のことですが、"クッキープロジェクト"さん cookiesproject.com の特別講演「仕合わせな役割(しごと)のつくり方」で、"みぬま福祉会" minuma-hukushi.com の松本哲さんのお話しを聴いてきました。"川口太陽の家"の立ち上げから長年所長を勤められ、(→”"工房集"の展示・アトリエと「ブラジル先住民の椅子」展”)に書いた、アーティストさんが活動する"工房集"の立ち上げもされた方です。
右は、松本さんの著書「その花が咲くとき―障害者施設『川口太陽の家』の仲間たち」minuma-hukushi.com/...その花が咲くとき.../ です。
障害など何かしらの不自由のある方々の"生活"を、長年に渡り支えてこられている方たちの、何かこう達観するかのような領域に至ったような、"落ち着いた熱さ"や"静かな強さ"を、松本さんにも感じました。タイムカードで切れない実質24時間365日の関わりを、40年続けられるというのは、松本さんの本質的な"生活"の部分でもあるのかなと思ったりしてました。
様々な事情を抱える人たちと互いにつくっていく関係、松本さんの言葉では"仲良し"と表現されていたことの中身が、全ての根幹な気がしました。堅くいうと"信頼関係"、"互いを認め合う関係"という字面なのかもですが、それが、どうやってどうなってるものなのかは、この歳になっても雲をつかむような感じです。言葉でも表情でも動きでもなく、"腹の底"なのかなと思ったりしながら、"おかし屋マーブル"の店番などで、来店される方々と接したりしています…。
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