少し前に、最後尾に乗った武蔵野線がクハ204-6でした。廃車が進む武蔵野線の205系ですが、山手線時代の205系でも、最初の方の編成だなと思いながら、遠ざかっていく線路を眺めていました。ただ、府中本町駅から戻ってくる時だったので、トンネルが長く線路も単調で、あまり面白い路線ではないのですね…。
ということで、車掌さんと目が合わない程度に、運転席を色々観察してました。久しぶりに205系の運転席を見ましたが、最近の車両と比べるととても狭く、たくさん乗客を乗せることが優先だった時代を感じます。後付け?の設備や機器も多く、運転などの仕事の精度を高めるには、やはり時代遅れになってる印象は否めないですね。せっかく5000番台改造をしたのに…と思ってしまいますが、既に15年ほどが経過しているようで、時の流れは早いものです。
で、その編成札の裏面?です。たぶん表面?は「M8」とあるのだと思いますが、裏面は「M」は無く、「千ケヨ8」なんですね。で、左の方に小さく「旧 千ケヨE32」、その上に「7号車SIV編成」とあります。よく分かりませんが、編成の点検整備や運用などの際に、旧編成の経緯も必要なのですかね。山手線時代に、MG未搭載のモハ204にSIV搭載…という話しも懐かしいです。