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師走の渋谷

立ち止まると新しい発見。
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大人気につき

速。
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さよなら(となるか)「本の雑誌」

学生時代から永らく愛読していた「本の雑誌」ですが、
2003年の6月号を最後に(思ったより最近だな)購入を止めてしまいました。
活版印刷からオフセット印刷に変わるのを期に、という記憶だったのですが、
改めて見直すとオフセットへの変更は2003年の3月号から。
(しかも2月号では特に告知されていないみたい)
とすると、5月号が見当たらないので多分買いそびれたのだと思うのですが、
そのことも含めて潮時だと思ったのかもしれません。


活版印刷最終号となった2003年2月号の表紙と、3月号に掲載された浜本さんからの告知。

そんな愛着のある「本の雑誌」ですが、
長年ダンボールに入れっぱなしで省みられることが無かったのも事実。
そこで、今回意を決して処分しよう、かと思案中(優柔不断とはまさにこのことだぁ)。


92.3.~94.12.


95.1.~97.12.


98.1.~00.9.


00.10.~03.4+03.6.

1992年3月号から2003年4月号までしっかり揃ってます。それ以前のは実家かな。
本の雑誌の良いところは軽いところですね。
ぎっしりダンボール箱に入れても結構輸送可能です。
だれか貰ってくれないかしらん。
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団地を大改造してみたそうな!

都市機構(UR)が解体予定の「団地」で実施した、
リノベーションの技術実証試験の見学に行ってきました。
本物の団地の建物を改造することで、構造や施工、計画などの各分野の
改変可能性を探る試みです。

*ま~簡単に言うと「団地版ビフォーアフター」の予行演習ですね。

実証実験は1950年代に分譲された「ひばりが丘団地」という大規模団地で行われていますが、
他の建物は既に立替え済みで、実験棟も来年には解体予定です。


一番手前のC棟をバスどおりから見た図(左側の中層の建物)。
最上階を一部撤去していることもあり、だいぶ今風な感じです。


B棟を裏から見た図。
階段室型の形態が残っていることもあって、かなり団地の印象が残っています。


実は今回の見学で一番盛り上がった(?)既存住戸を残した部分。
典型的な田の字形プランで(家具や家電さえなければ)使い勝手は良さそうだし、
何より構造的な制約(袖壁がある、梁が低い)を感じさせないところが秀逸。


実はこの団地の一番大事なところは、全戸が南向きで隣棟感覚も広いこと。
もちろん日当たりは超良好、そして敷地内の外部空間もとても豊か。

*昔の団地はみんなこうだったんだけどなー。

URのHPには技術面の解説が詳しく載っていますが、
しかし技術は手段であって目的ではない訳ですから、
このような改修により公団「団地」が本来持っていた良い面(中低層、低密度)を活かし、
社会的ストックとして団地が持続していくことが重要かと思います。
何かと問題も多い組織で仕分け対象になったりしていますが、このような実証実験は、
採算(のみ)を重視の昨今の民間ディベロッパーでは到底行い得ないでしょう。
公団→URも大リノベーションして、本質的な意味で質の高い公共住宅の供給の面で、
今後も存在感を示して欲しいと感じました。
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