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もともと記憶力に自信はないんだが、年とともに更に悪化している自分が怖いので、
BLOGに書いておけば少しは何か残るか、 と、気持ちを新たにしているつもりな。 |
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音楽で歩くティン・パン・アレイ
ティン・パン・アリー
ザ・サイド・ウォークス・オブ・ニューヨーク○BOM22102○2,200円(税抜)
Winter&Winter という結構個性的らしいレーベルの Audio Film シリーズの一枚。
効果音などを入れた曲もあって、当時の街角に迷い込んだようなイメージで造られています。
他に、「上海」「オリエント急行」などのシリーズがあるのですが、
ジャケットの紙質やデザインが良くて、思わず全シリーズ衝動買いしそうになりました。
この通り、中もなかなか洒落た造りになっていていい感じです。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
にっちもサッチモ。
サッチモ、というのはルイ・アームストロングの愛称です
・・・さて。
手ごろなルイ・アームストロングのベスト版、というのは無いのでしょうか?
昔々、何故かルイ・アームストロングを聞いてみようと思って買ったのがこれ。
中身は主に1920年代後期の演奏を集めたもので、確かに「クラッシク・マスター・ピース」なんですが、
サッチモの全容を知るにはかなり不適切なCDといえるでしょう。気に入ったからいいんだけど。
で、過ちは繰り返しません、ということで、例によって図書館から借りてみる。
「ゴールデングレート16」とか「ベスト20」と銘打たれている、如何にもベスト盤風なタイトルのCDです。
Louis Armstrong Golden Greats 16
え、なんじゃこれ?ライブ盤ですよライブ盤。
それになんかサッチモが歌うと客が受けて大笑いしたりしてるんですけど。
それにこれっていつの録音とか全然書いてないじゃない~。
Louis Armstrong Best 20
で、ようやく歌もの中心(録音は50年代末~60年代初め)のベスト盤らしいベスト盤に行き当たりました。
昔々買おうとしたのは、たぶんこういうものだったのだろうな~。
あ~誰か50年にわたる活動歴を誇るルイ・アームストロングのツボを押さえたベスト盤、教えてください~。
*但し2枚組み以下とします。
↑因みに現在の候補はこれ。如何でしょうか?
・・・さて。
手ごろなルイ・アームストロングのベスト版、というのは無いのでしょうか?
昔々、何故かルイ・アームストロングを聞いてみようと思って買ったのがこれ。
中身は主に1920年代後期の演奏を集めたもので、確かに「クラッシク・マスター・ピース」なんですが、
サッチモの全容を知るにはかなり不適切なCDといえるでしょう。気に入ったからいいんだけど。
で、過ちは繰り返しません、ということで、例によって図書館から借りてみる。
「ゴールデングレート16」とか「ベスト20」と銘打たれている、如何にもベスト盤風なタイトルのCDです。
Louis Armstrong Golden Greats 16
え、なんじゃこれ?ライブ盤ですよライブ盤。
それになんかサッチモが歌うと客が受けて大笑いしたりしてるんですけど。
それにこれっていつの録音とか全然書いてないじゃない~。
Louis Armstrong Best 20
で、ようやく歌もの中心(録音は50年代末~60年代初め)のベスト盤らしいベスト盤に行き当たりました。
昔々買おうとしたのは、たぶんこういうものだったのだろうな~。
あ~誰か50年にわたる活動歴を誇るルイ・アームストロングのツボを押さえたベスト盤、教えてください~。
*但し2枚組み以下とします。
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↑因みに現在の候補はこれ。如何でしょうか?
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ガーシュインとジャズ(SideB)
さて、かようなタイトルを付けてしまった訳ですが、
(モダン)ジャズのミュージシャンが取り上げたガーシュインナンバーはい~っぱいあるみたいだし、
(私の数少ないJazz音源@iTunesにもビル・エバンスやスタン・ゲッツのがありました)
手に余る事は明白なので、色々聞いてみたガーシュインの音源の感想などを
備忘録的に書いてお茶を濁したいと思います。
(2005.9.28. 間違い訂正+少し文章を改め、カエターノの紹介も加えました)
1・2・3・4
1.は我が家にあったガーシュイントリビュート。ロック系のミュージシャンが参加してます。
個人的にはケイト・ブッシュの「ア・マン・アイ・ラブ」や
ロバート・パーマーの「アイガッタリズム」(アレンジ秀逸)などが良いのではないかと。
続きましてガーシュイン関係のコンピレーションもの各種。
2.は4枚で1,890円のボックスセットで、主に~1940年代までの古めの録音、
ということは著作権切れの音源、という事かもしれないけど、似非ジャズもてんこ盛りでGOOD、
「ラプソディ・イン・ブルー」もオスカー・レヴァントというガーシュインの友人だったマルチタレントが、
フィラデルフィア交響楽団をバックにピアノを弾いている、というなかなか面白いバージョンを収録。
(指揮者のユージン・オーマンディという人も20年代のNYでの活動歴があるらしい。詳しくは→こちら)
3.は新旧幅広くミュージシャンが収録されてるのですが・・・主旨がよく分からん。図書館で借りました。
4.はこれまた格安3枚組みボックスセットで、C.ポーター、G.ガーシュイン、I.バリーンという
ティンパンアレイ3巨人が一枚ずつという素敵な組み合わせ。
が、こちらも内容はごちゃごちゃ?スタン・ゲッツまで入っています・・・。
(いくら格安とはいえ、せめて録音年ぐらい入れてくださいよお。)
5・6・7・8
お次は図書館でお世話になったクラッシク系のものを。
5.は、ガーシュインの録音(但し自動ピアノ用の紙ロール)からソロピアノ相当分を抜き出し、
それに指揮者のマイケル・T・トーマスという人が発掘した
オリジナルの編曲(ていったってこっちもグローフェなんだけど)によるオケをかぶせた
オリジナルに忠実な「ラプソディ・イン・ブルー」が売り、というもの。
なので、先日ご紹介したガーシュイン+ポール・ホワイトマンと同じくらい速いです、スピードが。
ただ、このスピードをクラッシックのオケでやるっていうのはどうよ?
もともとオリジナルの編曲はホワイトマン楽団の固有のメンバー達を想定して編曲されている訳で、
個人的には「木に竹を接ぐ」とはまさにこのことだ、と思います。
因みに3.にもこのラプソディ・イン・ブルーが入っています。
6.はピーター・ドノホーというピアニストのガーシュイン集。
「ラプソディ・イン・ブルー」もやっていて、サイモン・ラトルが振っています。
編曲は5.と同じバージョンを使用しているそうですが、さすがにこなれてきてます。
7.8.は大家シリーズ、7.はバースタインで、自作の「ウエストサイドストーリー」との組み合わせ。
「ラプソディ・イン・ブルー」は、グローフェによるオーケストラ用編曲バージョンを使用。
ドラマチックで華麗で緩急自在。
個人的にはこーゆーのがラプソディ・イン・ブルーだと思っておりました。
8.はトスカニーニで、いわゆる歴史的録音というのでしょうか。
「パリのアメリカ人」や、グローフェの「グランドキャニオン」などを収録しています。渋い。
なお、クラッシック方面の演奏については「ラプソディ・イン・ブルーを聞く」のページが詳しいです。
9・10・11
最後は大人のガーシュイン(?)
9.は「才人」ミッシェル・ルグランが、「アメリカの音楽」をソロピアノで弾いたもの。
ルグランはジャズもやるそうですが、このCDは全体的にかなりシリアス、現代音楽的、という感じでしょうか??
10.はバーバラ・ヘンドリクスの歌うガーシュインの歌もの集。素直に聞けます。
11.はカエターノ・ヴェローゾの「異国の香り~アメリカン・ソングス」というCD。
ガーシュインも2曲取り上げていて、特に「ア・マン・アイ・ラブ」は絶品、とろけます。
あ、ジャズですけど、ギル・エバンスとかマイルス・デイビスのガーシュイン、
私良く分からないみたいです。なのでノーコメントですみません。
(モダン)ジャズのミュージシャンが取り上げたガーシュインナンバーはい~っぱいあるみたいだし、
(私の数少ないJazz音源@iTunesにもビル・エバンスやスタン・ゲッツのがありました)
手に余る事は明白なので、色々聞いてみたガーシュインの音源の感想などを
備忘録的に書いてお茶を濁したいと思います。
(2005.9.28. 間違い訂正+少し文章を改め、カエターノの紹介も加えました)
1・2・3・4
1.は我が家にあったガーシュイントリビュート。ロック系のミュージシャンが参加してます。
個人的にはケイト・ブッシュの「ア・マン・アイ・ラブ」や
ロバート・パーマーの「アイガッタリズム」(アレンジ秀逸)などが良いのではないかと。
続きましてガーシュイン関係のコンピレーションもの各種。
2.は4枚で1,890円のボックスセットで、主に~1940年代までの古めの録音、
ということは著作権切れの音源、という事かもしれないけど、似非ジャズもてんこ盛りでGOOD、
「ラプソディ・イン・ブルー」もオスカー・レヴァントというガーシュインの友人だったマルチタレントが、
フィラデルフィア交響楽団をバックにピアノを弾いている、というなかなか面白いバージョンを収録。
(指揮者のユージン・オーマンディという人も20年代のNYでの活動歴があるらしい。詳しくは→こちら)
3.は新旧幅広くミュージシャンが収録されてるのですが・・・主旨がよく分からん。図書館で借りました。
4.はこれまた格安3枚組みボックスセットで、C.ポーター、G.ガーシュイン、I.バリーンという
ティンパンアレイ3巨人が一枚ずつという素敵な組み合わせ。
が、こちらも内容はごちゃごちゃ?スタン・ゲッツまで入っています・・・。
(いくら格安とはいえ、せめて録音年ぐらい入れてくださいよお。)
5・6・7・8
お次は図書館でお世話になったクラッシク系のものを。
5.は、ガーシュインの録音(但し自動ピアノ用の紙ロール)からソロピアノ相当分を抜き出し、
それに指揮者のマイケル・T・トーマスという人が発掘した
オリジナルの編曲(ていったってこっちもグローフェなんだけど)によるオケをかぶせた
オリジナルに忠実な「ラプソディ・イン・ブルー」が売り、というもの。
なので、先日ご紹介したガーシュイン+ポール・ホワイトマンと同じくらい速いです、スピードが。
ただ、このスピードをクラッシックのオケでやるっていうのはどうよ?
もともとオリジナルの編曲はホワイトマン楽団の固有のメンバー達を想定して編曲されている訳で、
個人的には「木に竹を接ぐ」とはまさにこのことだ、と思います。
因みに3.にもこのラプソディ・イン・ブルーが入っています。
6.はピーター・ドノホーというピアニストのガーシュイン集。
「ラプソディ・イン・ブルー」もやっていて、サイモン・ラトルが振っています。
編曲は5.と同じバージョンを使用しているそうですが、さすがにこなれてきてます。
7.8.は大家シリーズ、7.はバースタインで、自作の「ウエストサイドストーリー」との組み合わせ。
「ラプソディ・イン・ブルー」は、グローフェによるオーケストラ用編曲バージョンを使用。
ドラマチックで華麗で緩急自在。
個人的にはこーゆーのがラプソディ・イン・ブルーだと思っておりました。
8.はトスカニーニで、いわゆる歴史的録音というのでしょうか。
「パリのアメリカ人」や、グローフェの「グランドキャニオン」などを収録しています。渋い。
なお、クラッシック方面の演奏については「ラプソディ・イン・ブルーを聞く」のページが詳しいです。
9・10・11
最後は大人のガーシュイン(?)
9.は「才人」ミッシェル・ルグランが、「アメリカの音楽」をソロピアノで弾いたもの。
ルグランはジャズもやるそうですが、このCDは全体的にかなりシリアス、現代音楽的、という感じでしょうか??
10.はバーバラ・ヘンドリクスの歌うガーシュインの歌もの集。素直に聞けます。
11.はカエターノ・ヴェローゾの「異国の香り~アメリカン・ソングス」というCD。
ガーシュインも2曲取り上げていて、特に「ア・マン・アイ・ラブ」は絶品、とろけます。
あ、ジャズですけど、ギル・エバンスとかマイルス・デイビスのガーシュイン、
私良く分からないみたいです。なのでノーコメントですみません。
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