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これでは仕事はとれない。。


井上まるみ著「プロが教えるキッチン設計のコツ」学芸出版社、と言う本を読んでみる。
52Pに、
計画中の住宅のキッチンの相談があった、
住宅の設計をしている建築士は水周りの変更はOKといっている

と言う設定のケーススタディが載っていました。
で、解いてみました。
大分使いやすくなったな。よしよし、というのがこれなんですが・・・
もとの案と、パッと見、変わり映えしないなあ。
そこでハタと気がついたのは、わざわざキッチンの設計を頼もうとするヒトは、
これじゃあ感動しないだろうなあ、ということ。
やはり仕事をゲットするためには「さすがプロは違う!」と
一目でガツンと来る案をださないと駄目なんでしょうね~。
う~ん、困ったもんだ。

プロが教えるキッチン設計のコツ

井上 まるみ
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井上さんの案はこの本の54Pに載っていますが、特殊解ですね(きっぱり)。
もちろん解としては成立していると思います。
このようなキッチンがいいと思った方はしかし、井上さんに設計を頼まなくては駄目ですよ。
でないと、似て異なる、全く使い勝手の悪いキッチンになってしまう事請け合いです。
(そここそがプロのノウハウ、というより、身体的な寸法感覚なんだよね)

ここがわが家でいちばん大事な場所!
家族のキッチン&ダイニング


女性建築技術者の会
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やはりこの手の本は何冊か読んでおかないといけません。
そこで女性建築技術者の会のメンバー共著のこの本もピックアップ。
といっても、この会の処女出版であった「家づくりその前に」と、
いきいきさわやかダイニング&キッチン」の二冊しか読んでいません。
が、たぶんいい意味で同じような内容だと思うので(笑)、新しい方を紹介。
(12年前には食器洗浄器とか、まず考えらなかったですから、古い本だと現状に合わないかな、と。)
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ちょうど一週間分、なのですね。


ヒット商品のボトル入りガム
なんとなく小腹が空いた、といってお菓子を食べ続けると恐ろしい事になりそうだし、
まあ、ガムなら、と言う事でくちゃくちゃやっているヒトビトが多いらしい。
キシリトールは 虫歯予防にもなる 歯を丈夫で健康に保つ、という振れ込みだしね。
最近私も仲間入りしてしまいました、が、考えるとこれ、結構いいお値段しますので、
そうばかばか食べ続ける訳にも行かない、と思い直しました。
できれば一ヶ月は持たせたい。
そこで、しげしげとボトルを眺めて見たのですが、
150グラム入り、とは書いてあっても何粒入っているか書いていない。
「1回2粒5分間、1日7回を目安に一週間続けると効果的」なんて書いてあったりはするんですが。
で、お客様相談室に聞いてみたところ、「約100粒です」とすばやく回答頂きました。
ということは、ちょうど一週間分ということですね。
く~、それまじめに実行すると結構なお値段になってしまうじゃないですか。
恐ろしい。
効果的じゃなくてもいいから、せめて2週間は持たせたいと思います。
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健在!明治42年生まれ


水戸芸術館から表通りに出て駅と反対方向に歩くと、
川崎銀行水戸支店の建物があります。
現在も、東京三菱銀行の水戸支店として健在でした。

本店は明治村でこんなことになっちまってるだよ・・・。

駅から遠いので心配していたのですが、車社会の地方都市では
あまりマイナスポイントにはならないのかな?
石貼りの低層部と白いタイル貼りの軽快な2階部分の対比がセンスいいですね。

柱をドカンドカンと並べた重苦しい銀行建築はちょっとえばり過ぎていて、イマイチ好きでは無いのです。
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水戸までアーキグラム


水戸芸術館に、「アーキグラムの実験建築 1961-1974」展を見に行ってきました。
今日が最終日。それなりの混雑でしたが、しっかり見れました。
ポップでサイケなドローイングで有名な(実作は確か・・・無いハズ)、
1960年代に一大旋風を巻き起こしたイギリスの建築家集団です。
う~ん、思ったほど感動しませんでした。歳とったということでしょうか。
まあ、1950年代にあーゆー事始めた、っていうのを知って、それは凄いと思ったけど、
なんとなくビジョンが(最後まで)薄っぺたい(ままな)気が・・・。
図録は売り切れだったんですが、書籍として出版されるということらしいので、
購入したらきちんとテクスト読んで勉強しま~す。

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偶然購入「大正かくありき」


先日所要で出かけた阿佐ヶ谷、お約束の場所は中杉通りの先。
時間より若干早めに着いてしまったので、途中で見かけた古本屋さんに行ってみる。
(なんか若いヒトがやってる店が増えてるかんじですね、このあたり)
平台では太陽の特集が組まれていたのだけど、こちらは収穫なし、
棚にさしてあった「芸術新潮」の「大正かくありき」という特集号が目に入ったので購入。
うわぁ~、1987年の7月号だって。
・・・確かこの頃「モダン東京」関係がはやっていたのではなかったか。
この特集号、日常に近いところのもろもろにスポットが当たっていて、
デザイン中心とは一線を画していて非常に面白い。
「大正”やるせない”事件史」と称した三面記事特集とか、読みでもたっぷり。
しかし「コンサートに行く令嬢と芝居に行く下町娘」の写真(出展は「婦人グラフ」大正14年11月号)、
どちらがどちらかワカラナイ私はセンス無いんでしょうか・・・。

ところでこの古本屋さん(元我堂さん)、HPによると店長さんが日替わりなんですって。
「水曜日の店番のものが・・・。」とおっしゃっていたのは、そういうことだったのですね~。
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