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Party's over


プラナリアもささやかなお手伝いをさせて頂いた
ショウジ・サダオさんの出版記念会が無事終了しました。

ショウジさんは長年バックミンスター・フラーやイサム・ノグチと協働されてきた
日系アメリカ人の建築家で、NYのノグチミュージアムの館長等も歴任されています。

草月会館入り口に案内設置、いよいよです。


対談に備え実行委員長の鈴木エドワードさんがフラーの模型を持参されました!


実行委員の堀越英嗣さんをモデレーターに、ショウジ・サダオさんと鈴木エドワードさんの対談がスタート。

エドワードさんはフラーの事務所で3ヵ月ほど働いた経験があるそうですが、
その時の仕事はなんとノグチのプロジェクトだそう!

槇文彦さんの乾杯でパーティースタート!!

槇先生はバッキーの講演を生で聞かれたことがあるのだそう。

ショウジ・サダオさんと来賓の磯崎新さん。


本日の陰?の主役であるショウジさんの著書「Buckminster Fuller and Isamu Noguchi: Best of Friends


ショウジさんの著書が日本語で読めることを祈念しています!!(請、ご協力)
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孤独的情熱の挑発


久々にCDをまとめ買い。まだつまみ食いしかしていないけど、どれも満足。
その中で強いて挙げるとなると・・・、

あんなにピアソラピアソラ言ってたのに持ってなかったのー、と言われてしまいそうな、
ピアソラ最後のスタジオ盤にしてアメリカン・クラーベ三部作中の最高傑作とも言われているこの一枚。

La CamorraLa Camorra
アストル・ピアソラ

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一応言い訳を言うとですね、これリマスターなんですが、
アメリカン・クラーベ三部作って今まで1999年のCDが売られてたんですよ。
なんでやっぱり音質的に物足りない。しかも国内盤だから高いしね。あとジャケットが・・・お洒落じゃない(爆)
で、ついにリマスターされたから買った!と言いたいところなんですが、
うう、既にリマスターから2年も経っているのかぁ。

でもやっぱり買ってよかったです。他の二枚も買い直したいかも、です。
・・・まじ「Tango:Zero Hour」は買い直すかも。
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東京は桜満開

快晴で気持ちの良い春の朝。
気温も上がって暖かくなりそう。
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和田掘給水所・最後の一般公開


東京都水道局の和田堀給水所の一般公開に行ってきました。

京王線に乗って新宿に向かう途中、代田橋駅の手前右側の
木々の奥にちょろっと見える不思議な建造物(の本体)が実はこれです。

要塞の様にがっちりしていますが、それは中に3万トンもの水を貯めているから。
竣工は昭和9(1934)年だそうです。

こちらは「要塞」の10年前(T13・1924)に作られた、
一見ただの四角い盛土の山にしか見えない(?)貯水池にちょこんと付いている入り口部分。

この時点では盛土で埋めちゃうことで水圧に耐えるようにしていたのですね。

個々でも貴重な近代化遺産ですが、
二つあることで技術の急速な進歩が実感できる貴重な場でもあります。
が、残念なことに水道施設の再整備という事で解体が予定されていて、
今年がこの状態での見納めになってしまいそうです(泣)
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展覧会弐題


ポスター同様、会場構成にも気合の入ったロドチェンコ展@gddギャラリー。
最終日(3/27)に駆け込み。


ポスターと同デザインの案内葉書は矢萩喜從郎氏のデザイン。

グラフィックデザインのエスキースが見どころか?
個人的にはやっぱり写真に惹かれます。
図録が1,000円とお手頃価格なのも嬉しい。

こちらはまだ会期に余裕がある鉄川与助の教会建築展@リクシルギャラリー、
本日(4/4)参上。
味はあるが上手くない、なんて言ったら怒られそうだ。


案内葉書の表裏で割印になっているのが面白い。

鉄川与助というと東京からはるか離れた長崎の離島で
コツコツ教会建築に取り組んだ棟梁建築家、というイメージだったのですが、
良い意味で裏切られました。
お洒落だし、家業(代々大工棟梁)を長崎では結構大きな建設会社にまで育てたみたいだし、
若い頃から月に一度は上京して建築学会の講習に出て勉強していたみたいだし、
近代的な経営者としての才も、最新の技術を学んで使いこなす才もあった
なかなかにモダンな人だったみたいです。
小学校しか出ていないのに建築学会の会員だった(しかも推薦者は当時の会長らしい)、
というのも経緯は不明らしいけどとにかく凄い。

あと、明治生まれだけど(M12・1879生)97才と長生きされたんで(1976没)、
一級建築士(建築士法は1950年制定)にもなっているそうな。
なんか凄い建築人生だなぁ。。。
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