goo

と思ったら

報道関係者試乗会と言うことで、路上に新型ルーテシアが!

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ひっそりルノーマーク

むむ。なんでこんなトコロに?

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

いわゆる公益法人等に関する黄昏について

財団法人とか社団法人を初めとする「公益法人」、というのは
自己の利益の為でなく、社会の利益の為に存在する組織、のはずなのですが、
お役人さんたちの第二の人生のステージとして好き勝手に使われたお陰で相当イメージが悪い。
で、山のようにある意味不明な「公益法人」の改革には大賛成なんですが。

改革の風に吹きまくられて、イロイロな公益法人がバタバタしています。
それには理由があって、はっきり言って「経営」という事を真剣に考えてこなかったので、
累積赤字が溜まっていたり、見かけ上は収支が合っていても、先の展望がなかったり。
最近某公益法人の関係で建築物の保存のお願いに他の公益法人に伺う機会が何度かあったのですが、
まあ、どっちもどっち、経営面から言えばかなりヤバイ。
でも、経営がまずい事と、その公益法人の存在意義があるかないか、というのは別の話であって、
存在意義(社会的使命=ミッション)がある公益法人にはがんばってもらわなければいけません。
がんばってもらわなければいけないのですが・・・、
今まで経営に無頓着だった人たちがいきなりお金の事を考え出すと、ロクな事がない。
歴史のある公益法人は都心の一等地に容積率余りまくりの土地を持っていることも多く、
結果、ディベロッパーからいい鴨だと思われていて、馬鹿なこと始め(させられ)ちゃう訳だ。

で、なかでも驚かされたのが日本赤十字社(あ、もっと評判の悪い「特殊法人」なのか・・・*1)。
ここは病院ごとの独立採算だそうで、140億も大赤字があるらしい広尾の医療センターは
土地をディベロッパーに貸してお金を稼ぐ事にしたらしい。
以下、日赤のHPから引用。

> 土地信託方式によるマンション建設について

> 日本赤十字社医療センターは現在約142億円の累積赤字を抱えており、
> 自己財源のみによる再建は極めて困難であり、
> このままでは病院の閉鎖という事態に陥ることになりかねません。
> このため、敷地の一部を土地信託方式により50年の定期借地として民間事業者に提供して
> 権利金を日本赤十字社医療センターの整備財源と致します。
> 民間事業者は定期借地権付マンションを建築し、これを分譲することとしています。
> 定期借地とした土地は、50年後には更地にして日本赤十字社に返還されることになっており、
> 将来この土地を用いて医療センターの建替え用地として活用することとしています。

*全文はこちら→
 日本赤十字社広尾地区再建整備計画にかかる東京女学館の主張に対する日本赤十字社の考え方について

このマンションというのがとてつもなくデカイ。
はっきり言って医療センターよりずっとデカイ。


*東京女学館のHP「日本赤十字社広尾地区再建整備計画に関する訴訟について」→
 全体イメージパース

でも、この定期借地権とした土地と日赤医療センターの土地を建築基準法上の「一団地」という扱いにして
いろんな建築上の許可をもらっちゃったらしい(ほんまかいな)。
(まあ、この問題は裁判で正当性が争われると思うので深くはコメントしませんが)
仮にこれが適法だとしても、近隣の環境に大きな負荷を与える事は事実だし、
「50年で更地にする」際に破壊される大量の建築からでる廃棄物の問題も看過できませぬ。
それに日赤は「自然に140億赤字になった」見たいな言い方をしてますけど、
近隣と地球環境に多大な迷惑をかけなければ再建できないような状態に至らしめた
経営上の問題はなかったのか?
(そこをきちんとチェックしなきゃ、50年後、またお金集めだよ。)
ほんとーにキッチリやってきて140億赤字なら、私は日赤にはミッションが存在していると思うので、
税金で補填・支援する(*2)ことに異存はありません。
公益法人が都市資源を食いつぶして延命を図ってどうするんだ。

公益、という理念を失った公益法人の暴走が国を滅ぼす日も近いな。

*1
公益法人というのは「民法第34条に則って設立された社団法人または財団法人のこと」
特殊法人というのは「具体的な法令(日赤の場合は「日本赤十字社法」)に基づいて設立された法人のこと」
だそうだから、特殊法人である日赤は法律上は公益法人ではない訳だけど、特殊法人には公益とは別の観点で作られたものもあるし、
(嫌味じゃなくて、「中央競馬会」が公益の為、というのはややきつい様に思うので)
法律まで作って貰って法人格与えられてるのは公益性があるからでしょ、という意味で勝手に公益法人にくくっています(笑)。
まあ、本エントリーに置いては「いやゆる公益性に存在意味がある法人等」、ということでどうでしょうか?
*2
日本赤十字社法 第39条
国または地方自治体は、日本赤十字社が、その業務の実施に必要な施設または設備を整備する場合において、
必要があると認めるときは、日本赤十字社に対し、補助金を支出し、又は通常の条件よりも日本赤十字社に有利な条件で
貸付金を支出し、若しくはその他財産を譲渡し、若しくは貸し付けることが出来る。(後略)。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

スパニッシュの館

藤沢にある神奈川県体育センターは、戦前は藤沢カントリー倶楽部というゴルフ場でした。
ここに当時のクラブハウス、通称「グリーンハウス」が残っています。
設計はアントニン・レーモンドで、レーモンドにしては珍しいスパニッシュ様式。
現在は食堂として使われていますが、メンテナンスもされず、大変痛々しい状態です。
活用に向けての市民参加ワークショップの報告会が開催されたので、行ってきました。
う~ん、まだまだ道のりは長そうですね・・・。
コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )

グリーンハウス

久々にやってきました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ