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真田掘の桜・2013

昨日ですが、真田掘りの桜もこのとおり。




ちょうど週末が見ごろかと思いますが、
お花見新歓コンパが恒例の上智の学生さんにとっては一寸早すぎましたね。


来年はまた別の場所で開花を楽しむことになるのでしょう。
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燕庵で気楽にお茶を

ようやく少し余裕が出て来たのと、さすがに気力が切れたのとで、
久々にお茶関係の読書を再開。

古田織部―桃山文化を演出する (角川叢書)古田織部―桃山文化を演出する (角川叢書)
矢部 良明

角川書店 1999-07
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著者の矢部良明さんは陶磁器の専門家であることを強みに茶会記を読み解き、
茶人の芸術観に迫るという方法論で何冊も著作をものにされていて、
プラナリアも「茶人 豊臣秀吉」、「千利休の創意―冷・凍・寂・枯からの飛躍 」と楽しく読ませて頂きました。

本書もいわば「良明節」炸裂と言う感じである面既視感もありますが、
とにかくお茶や焼ものはおろか茶室にも露地にも詳しくないプラナリアにとっては
まぁまぁ同じようなロジックで展開するので安心して読めます。

で、本書で織部の人となりに触れているなかで、これは良い話だなぁ、というのがありまして。

難しい作法は織部には無理だと有楽は諦めて、点前をやめ、二人で茶席に横になって寝ながら茶を飲んだ。

出典は「草人木」という江戸初期の茶書だそうですが、いやー、素敵すぎます。
特に織田有楽は犬山に移築され現存している「如庵」の、
古田織部は京都藪内家に写しが現存している「燕庵」の設計者として
共に茶室建築に大きな影響を与えた人物ですから、
その名匠たちがこんなに自由なのは眩しすぎます。
(まぁ、名人だからこそ許されたとも言えるのかもしれませんが)

で、著者の矢部氏は織部の茶室に対する姿勢は利休のように先鋭的ではなく、

利休茶席を発展させようという織部の意思を資料の中に読み取ることはできない

とされていて、例えば一般には織部の発案によると言われている事績も
・中柱や壁止めを竹にした・・・秀吉に先例
・墨跡窓・・・利休に先例
・深三畳台目席脇の二枚障子で隔てられた小間(燕庵形式)・・・源流は利休
と散々です(笑)。
もっとも矢部氏がそこのとで織部を批判している訳ではなくて、

厳しい美学を追及するよりも、心安く平穏な美しさを提唱している

と解している訳ですが。

あー燕庵みたいなぁ。。。

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横濱デート

横浜美術館でキャパとゲルダ・タローの写真展が開催されているというので、
妻と連れ立って、駅が移動になったばかりの渋谷駅から東横線に乗って出かけてきました。

因みに東横線でみなとみらい方面に行く場合は、みなとみらい線内乗り降り自由な上、
往復だけで元が取れてしまう「みなとみらいチケット」が断然お得ですよ~!
(券売機で買えます!)

自動改札機の撤去作業中。まだ囲われていませんでした。

こちらからはご乗車できません、に涙

井の頭線からはえらく遠くなった東急渋谷駅。

なんかセマセマしてるねぇ。。。プラットホームなんか酷い。
こんなんじゃあ渋谷駅はマジでただの通過駅になってしまうのでは?

そして横浜。美術館に直行ではなく、お腹すいた―、でまずは中華街へ。


美味しそうだったので麺だけじゃなく麻婆豆腐も+αで頼んでみました。

四川なので山椒が効いてとても辛い!ですがとても美味しい!!
辛いのが苦手なプラナリアもついつい箸が進んでしまいました。

肉入り高菜麺を注文。高菜なのでちょっと辛かったけどやっぱり美味しい!!


昼だしこれから展覧会なので飲酒は我慢しましたが、イロイロ美味しそう。

風水に利く四川の餃子をどうぞよろしく。

以下中華街風景三枚。






で、そのままみなとみらい線に乗って移動すればよいものを、、、

途中で神奈川県庁が内部公開をしているのに遭遇。
「なにをしに来たんだ!?」との妻の罵声を浴びつつ、ついつい中へ。

屋上にも上がれます。もの凄い絶景。

その他大会議室、貴賓室、知事室なども公開されていて、非常に楽しい。
妻も(たぶん)満足。

で、改めてみなとみらい線馬車道駅へ。

わはは。繋がってる繋がってる。

ようやく横浜美術館へ。展示は大変充実。

これは企画展でなく常設展の展示。日本工房の資料なんかも持っていたのか>横浜美術館。

という訳でお疲れ様でした。

余も眠いゾ。。。
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苗場なのにフジってロックだなぁ

野外音楽フェスと言えば、昔々横浜で開催されたWOMADに行ったことがあるけれども、
いわゆるロックフェスは未経験です。
ところが今年のフジロックにエイミー・マンが来るとの情報がっ!!
しかも「A」だからトップ~♪

FUJI ROCKの公式ページ

他にもダニエル・ラノワやスザンヌ・ベガの名前も見える、ので、
一瞬初体験してみようかと思った、のだが、

一日券が16,800円

もするのか。。。

一体いくらかかるんだろうか?こりゃ相当贅沢なレジャーだわね。
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さよならの渋谷駅


相当な盛り上がりを見せた東急東横線渋谷駅地上ホームの利用終了。
プラナリアもお別れに行ってきました。


半年前通りがかりに写真を撮りましたが、その際は何撮ってるの?という反応でしたが、、、


階段上がって来た先の正面口はこのありさま。平日昼間なんですが。


見ると歩道橋も大盛況。


大学四年間ここ使って通ったので懐かしいです。


渋谷駅はただの通過駅になってしまうのですね。。。


そして渋谷駅と言えばこの謎の天井と


謎の壁面造形。

因みに設計者は坂倉準三さんで、1964年当時のデザインそのままです。

プラットフォーム中ほどの階段から降りた側の改札内部。

たぶん帰りはこちらを使うことが多かったように思うのですが、行きの記憶が蘇えらない(苦笑)。

3/16からは西武池袋線~副都心線~東急東横線と昔2回も乗り換えて通ったルートが
乗り換えなしで行けることになるそうで、時代の変化と自身の高齢化(笑)を感じます。
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