『よごろ』祭りの前夜祭のこと、子供の頃から耳にしてきた記憶の言葉
何十年ぶりかで地元のよごろに足を運んだ
6時30分ごろ自宅を徒歩で出発
おっ月さんは真半分があがり、すっかり暗くなった夜道をぼんやり照らしていた
なにかにつけ、ブログにアップしているおなじみの地元神社『八幡神社』
境内もさほど広くなく、民家と田畑と川に囲まれた愛すべく神社
正面からでもなく、裏口でもなく、民家の間を縫って境内に続くわき道を行くと
びっくり
狭い境内に回りを残してシートがひかれた薄明かりの中、びっくりするほどの
多くの人たちが、所狭しと一方を向いて座り込でいるではないか
何事と思うまもなく
神社の隣にセッティングされた舞台で、勢い良く笛や太鼓が演奏をし始めた
すると舞台後ろの幕が開き、きらびやかな衣装に身を包んだ人たちが
躍り出て、笛や太鼓に合わせて神楽を舞い始めた
地元の神楽を保存されている人たちとの事
そんな人たちが居ることも私は知らなかったが、ただの夜店が出る祭りのよごろ
ぐらいにしか思っていなかったので、とにかく
そして神楽の舞に魅了されを撮りまくったのだ
又狭い境内にひしめき合って並ぶ屋台にも、目を輝かせた、たくさんの子供達
おなじみ、軽快な笛、太鼓の音にあわせて、タフな舞が始まった
二人の神がまくに消えると、突如スモークがモクモクと舞台をおおい
3匹の鬼が現れる
顔の倍以上はあろうかという鬼の面をかぶり、頭をビクッビクッとふる独特の踊りが目をひく
いよいよ神が現れ、鬼退治が始まる
上からいかだが降りてきたかと思うと、鬼達はすばやくそれに飛びついて
暴れまくります
ぶら下がったままで激しく移動して、暴れる様は、なかなかのもの
地元にこんなすばらしい神楽があるとは知らなんだ つづく
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