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よごろ

2013-10-15 08:53:29 | その他

『よごろ』祭りの前夜祭のこと、子供の頃から耳にしてきた記憶の言葉

何十年ぶりかで地元のよごろに足を運んだ

6時30分ごろ自宅を徒歩で出発

おっ月さんは真半分があがり、すっかり暗くなった夜道をぼんやり照らしていた

なにかにつけ、ブログにアップしているおなじみの地元神社『八幡神社』

境内もさほど広くなく、民家と田畑と川に囲まれた愛すべく神社

正面からでもなく、裏口でもなく、民家の間を縫って境内に続くわき道を行くと

びっくり

狭い境内に回りを残してシートがひかれた薄明かりの中、びっくりするほどの

多くの人たちが、所狭しと一方を向いて座り込でいるではないか

何事と思うまもなく

神社の隣にセッティングされた舞台で、勢い良く笛や太鼓が演奏をし始めた

すると舞台後ろの幕が開き、きらびやかな衣装に身を包んだ人たちが

躍り出て、笛や太鼓に合わせて神楽を舞い始めた

地元の神楽を保存されている人たちとの事

そんな人たちが居ることも私は知らなかったが、ただの夜店が出る祭りのよごろ

ぐらいにしか思っていなかったので、とにかく

そして神楽の舞に魅了されを撮りまくったのだ

又狭い境内にひしめき合って並ぶ屋台にも、目を輝かせた、たくさんの子供達

おなじみ、軽快な笛、太鼓の音にあわせて、タフな舞が始まった

二人の神がまくに消えると、突如スモークがモクモクと舞台をおおい

3匹の鬼が現れる

顔の倍以上はあろうかという鬼の面をかぶり、頭をビクッビクッとふる独特の踊りが目をひく

いよいよ神が現れ、鬼退治が始まる

上からいかだが降りてきたかと思うと、鬼達はすばやくそれに飛びついて

暴れまくります

ぶら下がったままで激しく移動して、暴れる様は、なかなかのもの

地元にこんなすばらしい神楽があるとは知らなんだ           つづく 

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