撃沈しております「風邪」に
少し回復の兆しが見えるような気がしていますが、まだまだ、閉まりのない鼻水と喘息のような
咳に頭痛が加わり、風薬のおかげかやたら眠くって、くたばっています
いつまでもくたばってばかりもいられない、撮った写真が気になって
三瓶に行く前にちょいと用事で島根県浜田市へ
C57 懐かしい機関車の美しいお姿 と 機関車操縦内
民家の石積にくりぬかれた石地蔵様 なんとも心温まる
三瓶までかなりあるぞぉ~
三瓶山は島根県のほぼ中央部、大田市・飯南町にまたがりそびえる大山火山帯に属する
火山。活火山の分類ではランクCに位置づけられている。
紅葉を求めて足を向けましたが、針葉樹が多いためか、紅葉はお世辞にもきれいとは言えな
い。
三瓶の“北の原”にある「三瓶自然館サヒメル」をおとずれ見学しました
古代の動物の骨や、野山に生息する動物の剥製などがたくさん展示されていました
生きてるみたいなタヌちゃんかわいい
「さんべあずきはらまいぼつりん」と読みます。 国の天然記念物に指定
三瓶火山の活動によって地下に埋積された森林。
現地は「三瓶小豆原埋没林公園」として、地下展示棟で公開され、直径1mを超える杉を中心
とする巨木が、生育時のままで地下に林立している。
正面
裏面
高さ10mを超える幹が直立状態で残存しており 世界的にも例がない規模の埋没林、また、直
立する幹の根元には、流木群が存在する。
1983年に水田整備工事の際、地中に直立する巨木が出現。掘れども掘れども続く幹「不思
議な木だなぁ~」と思いつつも、地中に立つ巨木の意味を知るよしもなく工事は終了、忘れら
れていました。
ところが、1990年、地元の火山研究者 ・松井整司さんが工事中の写真を目にし、土砂から
突き出す巨木の価値を直感したのです。
「これは三瓶火山の歴史を語る貴重な存在に違いない」松井さんは独自に調査を開始、次第
に火山灰に埋もれていることなどが解明されていきました。
このように発掘工事が行われました
さて、古代への入口です
発掘木30本 最大年輪636本 最長木12.5m 径木2.5m
広いドームの中に、発掘時そのままの状態に戻され、展示されているそうです、広~い
階段の途中の人と比べても、木の大きさが想像されます
今まで多くの神社を詣でましたが、その多くに、巨大な杉の木が「御神木」として祭られている
のを目にしました、まさにその巨木杉そのものが、ドームの中にひっそりと、ゆったりと、そび
え、または横たわっていました
ドームの中は、湿りと杉の香りと古代の匂いが混じりあい、なんとも不思議な匂いに包まれて
いました
「三瓶自然観サヒメル」に展示されていた埋没杉
巨木の掘り出しと同時に詳しく調査がされ、放射性炭素を使った年代測定は、3500~
3700年前に埋もれたことを示しているとのこと。
これは三瓶山の最後の噴火と一致するのだそうです。
小豆原の谷に土石流が流れ込み、木々は倒されず耐えたこと、その後火砕流の直撃も受け
たことなどが明らかになったそうです。
木々の根元には落ち葉層が残り、そこからは森に住んでいた昆虫の羽などがたくさん見つかり
ました。樹種は大半がスギでトチノキ・ケヤキ・カシなどの仲間が混在する森だったことがわか
ったそうです。
「合体大根株展示棟」3本の杉が合体しているそうです
この土は3500~3700年前の土ということなんですね すごいなぁ~ 無臭でした
展示されていた根と一緒に眠っていた根なんですね、これもでかい
火山の噴火など、地球の突然の変化に、一瞬にして閉じ込められてしまった時間
タイムカプセルのように現代へ突然、目覚めさせられた古代の木々たちはどう思っているかわ
かりませんが、私は神社にすっくと立つ巨木杉と同じように、崇高な静かさを感じ、心穏やかに
なれるものを感じました。
日々少しずつ快方にむかっているようです
歳を感じます
こんな展示は初めてなので、かなり興奮しました
体調悪いのに、ブログの中身 すごく濃いです。がんばりすぎですよ。
昔の巨木の掘り出し、すごく大がかりだったんですね。そんな木を目で見られることもすごいことだと思います。
花さんも風邪をひかれませんように・・・
体に関しての心配ごとは次から次へと出てきて、秋晴れ~!って時が短い私、やですねぇ~
とにかくゆっくり、美味しいもの食べて
休養してくださいね。
いつもきれいな写真
あるがとうございます。
楽しみにしていますよ。
注射で体が弱ったのか知りませんが、いきなりですわ
最低限の外出に留め、家でいい子してます
暖めて寝る、しか知りません。(^^;
あ、医者に行くという選択肢もありますね。
いろんなことして、身体休めてください。(^^;
お大事に。