“宮窪瀬戸”に点在するたくさんの島々と、複雑な海底が織りなす、なんとも不思議な潮の流れ
を目の当たりにしました
超有名な「鳴門の渦」のようなスケールではないけれど、海底を覗きたくなるような複雑な動き
を見せる海水の流れに、自然の不思議さと、畏敬の念を抱いてしまいました
湧き水かのように、海水が大きく盛り上がり、水面に出ると泡がはじけるように波が立っては消
えて行きます
川 船が通った後 などと見間違うような泡立ちです
船はエンジンを止め、潮の流れに身をまかせとばかりに潮流にもまれます
水音も荒々しく海とは思えない流れ
泡だって流れるだけでなく、海底の岩に翻弄され、複雑な動きを見せる
エンジンを止めた 船は潮流に翻弄、右に左に旋回しながら流されて行きます
このあたりは海底に岩があるのか、海水が盛り上がっている
大きな流れはないものの、常に海面が小さく波立っている
無人の小さな島にいわくありのお地蔵様
盛り上がる海水、航海する船をお地蔵様が見守っています
島がたくさん点在する、島付近の岩場海底が浅い、そしてなにより6時間ごとの干満があるこ
とによって、あちらこちらで起こるこれら自然現象は、穏やかな瀬戸内の違った一面でした
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます