先だって(2019年12月4日)県が所有する3棟のうち2棟について倒壊する恐れが
あるとして解体、残る1棟については壁面の補強や屋根の改修をした上で保存する
考えだというニュースを見て、存在すら全然知らなかった私は早速行って見た
その建物現在は【旧日本通運出汐倉庫】で以前は【広島陸君被服支廠】として
兵員の軍服や軍靴などを製造していたとのこと
東京ドームの約1.7倍の広大な敷地に4棟(3棟=広島県・1棟=中国財務局)の
建物が立ち並んでいた
実際その場所に立つと、想像以上のその広さに圧倒
爆心地から約2.7km離れていたのと、外壁の厚みが60cmと厚かったことで
焼失や倒壊は免れ救護所とされ、避難してきた多くの被爆者がここで
息を引き取ったという歴史を持つ
建物自体はやはり煉瓦だけあって見た目は大丈夫そうだが
鉄製の扉がねぇ~
こんなになってたり・・・
消滅しかかってたりと、状況は厳しいなぁ~
たくさん張られてた
しかし、残すにしても、解体するにしても、半端じゃない費用が掛かるなぁ~
う~ん
倉庫沿いに建つ民家の庭でうたたね中の黒猫 平和が一番
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