高齢化社会がどんどん進んでいる日本
人間だけでなくこんなところにも影響がでているんですね
約110匹 約100匹が暮らしている
高齢者の病気による死亡、入院、老人ホームへの入所などにより
飼うことができなくなったペットを引き取る
「日本ドッグホーム協会」は寄付だけで、運営しているのだそうです
写真入りのカレンダーを作ったり、手紙を書いたりして、会いたくても会うことが叶わないお年寄りの方たちに、近況を知らせることもしているとのこと
たとえばこんなふうに
「花子」は12年前から子供のように可愛がって育ててくれた
おばあちゃんと今離れて、このホームで暮らしています
おばあちゃんが病気になったからです
どこかに行ってしまった、おばあちゃんを待つ花子の切ない顔が胸に刺さります
通院をし治療に専念するおばあちゃん
一日でも早く花子を引き取るため、治療をがんばるおばあちゃん
そんなある日、たった1日だけですが、ホームの人が東京に用事があり、花子をおばあちゃんに会わせてくれることになりました
車から下ろされるや否や、リードを引っ張り、12年間暮らした、おばあちゃんの待つ家にまっしぐら
玄関のドアが開くのももどかしく、おばあちゃんのうでの中に飛び込み、全身で喜びを表す花子「あいたかったよぉ~今までどこに行ってたの」と言っているようです
でも、まだまだ一緒には暮らせません
つかの間の逢瀬の時はあっと言う間に過ぎ、わかれの時が・・・
小さな体で、必死に車へ乗りたくないと、抵抗する花子
ケージに入れられ、おばあちゃんを見つめて、悲しい声で鳴き続ける花子
花子がおばあちゃんを呼ぶ、悲しい声を残したまま、車はホームへと帰っていきました
もーもー切な過ぎて
胸が張り裂けそうでした
ご主人をなくされて、花子ちゃんを飼い始め、寄り添って12年間生きてきた二人
悲しすぎますよぉ~
動物は賢いから事態を悟っているのかもしれませんが。
今の介護保険制度では、ヘルパーさんはペットの世話をしてはいけない(直接被介護者に関係しない行為だから)ことになっている。
その制度そのものが見なおされるべきだと思います。
ホームで散歩をしていた時の花子の表情と
おばあちゃんの家に戻った時の花子の表情が全然違っていました
会わせてあげたほうが良かったのか、返って悲しみを増したかもと思うと、またまた号泣してしまいました
主人が退職したら、犬を飼おうかと考えていましたが、飼うにあたって、隣の犬のように、躾がされていないことばかりを考えていましたが、もっと、深刻な状況が発生しうるかもしれないことに、気づかされました
命というものは、時として切ないものですね
我が家に置き換えたら
いたたまれなくなってしまいました。
悲しすぎですね。
ホームの人が、乗らないと突っ張る花子を、抱きかかえて入れるのですが、悲しい声で鳴き続けます
おばあちゃんがそんな花子に必死で「迎えに行くから、迎えに行くから」と何度も何度も言い聞かせるように言います
おばあちゃんも身を切られる思いだったでしょうね
思い出すと、今も涙がこぼれます
かわいそ過ぎますね。昔は家族の方や近所のあたたかい心で支えられていたんでしょうか。。。
他にも、気がつかない現実、たくさんあるんでしょうね。
ほんとにそうですね
バカな政治家達がアホなことをし、時間を無駄に使っている間にも、私達庶民は日々暮らしていかなければなりません
いつまで経っても、弱いものが泣かなければいけない世の中なのですね