厚切りジェイソンじゃーないけれど、私も思っていた疑問が解けた
その謎を「この差ってなんですか?」って番組でやってた
信号機の『青』どう見ても『緑』なのに・・・です
信号機の「赤・黄・緑」は世界で決められたものだそうだ
だから、信号機そのものは合っている
では、なぜ、日本では『緑』を『青』と言うのか・・・?
さかのぼる事昔々・・・日本には元々『緑』と言う言葉が有馬温泉だった
では、昔々は何色があったのかと言うと・・・
空の状態を表す4つの言葉しかなかったらしい
① 暗闇の空を表す「暗し」が黒
② 昼間のはっきり見える「しろし」が白
③ 朝日が出て明るくなる「明かし」が赤
④ 日の出の淡い空を表す「淡し」が青
・・・と「日本書紀」にもこの4種しか出ていないそうだ
所が、538年頃の飛鳥時代に仏教の伝来があり、僧了の衣装の色を
表すのに「黄色」や「紫色」が生まれたとか、しかし、緑はまだ・・・
では、緑は何時生まれたのかと言うと、千年以上経った1800年頃
江戸時代の後期に、染めの技術が発達し、様々な着物が作られた
その時青色とは違う、今で言う『緑色』の着物が現れ
⑤ 「みずみずしい」が緑になった
しかし、千年以上も遅れて作られたため、なかなか浸透しなかった
その証拠が、明治になって輸入された「緑色のリンゴ」を「青りんご」と
言っているように、信号の緑も「青信号」と言われているというものだ
へぇぇぇぇ~ほぉぉぉぉ~ なるほどねぇ~と感心しまくった私でした
最もご存じの方はすでにご存じなのでしょうけどね
なんだか、この成り立ちを聞いていて、日本と言う国がいとおしく
なりました
おぎゃーと生まれ、無垢の状態から成長するにつれ、色々な状況や
情報の変化に、あれこれと知識をつけてきたのだなぁ~・・ってね
今では世界の先進国と言われ、頑張っているけれど、昔々の
『緑』がなかった頃の名残りが「青信号」だったり「青りんご」だったり
なんだかとっても可愛い日本人じゃ~有馬温泉
日本っていいなぁ~
『青葉&青梅』
次回は日本と書いて『にほん』と言ったり『にっぽん』と言うのは何故か?
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