大河ドラマ『篤姫』で夫婦役をした「宮崎あおい&堺雅人」が人気コミック「ツレがうつになりまし
て。」で再度夫婦役
大河ドラマを見なくなってずいぶん経つので、「篤姫」は見てないし、コミックも本屋で目にした
程度でした、もちろんこのお二人はよぉ~く存じ上げてます
だから、映画を見に行きました、ビンゴ やっぱり良かった
“クスリ”あり“ポロリ”ありで見た後の心が温まる、さわやかで可愛いという印象を持ちました
もちろん、うつ病になってしまったツレさんと妻ハルさんの奮闘が描かれているので、さわやか
も、可愛いも変かも知れないけれど、主演の二人と佐々部清監督が作り出した賜物だと思う
私も以前仕事人だった頃、上司がおそらくこのうつ病だったのではないかと思える出来事に遭
遇した事がある
真面目・融通がきかない・社交的でない・がんこなどがその上司の印象だったが、ある日突然
不可思議な行動をとるようになり、私達を驚かせた
顔色も土色で、見た目にも異常を思わせた
ツレさんのように会社へ行けなくなっていたこともあったのだと思う
奥様から「主人は出社してますか?」という電話があり「いいえ」という会話があったことも記憶
にある
いろんな原因がないまぜになり、そのような状態になってしまったのだと思うが、この映画を見
て心が痛んだ、なぜなら、映画の中の会社のように私も含めみんなやさしくなかったなぁ~
映画の中で言ってたが、うつ病人口がとても多いとの事、私だって半分はうつ病みたいなもん
だ
そして、映画の中で一番の見どころはやはり“夫婦愛”ですね
“さわやかで、可愛い”と思ったのも、夫婦愛が描かれていたからだと思う
教会で式を挙げられた方はご存知でしよう
「私たちは、夫婦として、順境にあっても逆境にあっても、病気のときも健康のときも、生涯、互
いに愛と忠実を尽くすことを誓います」 誓いの言葉(ハルさんとツレさんは教会婚)
同じ教会で式をあげたペアの同窓会が年1回ある、そこで二人は一番苦しいときを二人で乗り
越えたことを、幸せに感じながら、二人で誓った言葉にあらためて感動するんです
パンフレットの最後に
晴れた日も、曇った日も、笑った日も、泣いた日も、健やかなる時も、病める時も、キミと一緒に
いたい。とくくってありました。
良い映画でした、もう一度見れたらいいなぁ~
私もパンフレットの最後の言葉を再度心に留めたいと思いました
ところで、大変だったのですね、今はもう大丈夫なのですか?
わたしは病院へは行きませんでしたが、退職するころ、そのときの上司の体臭が鼻を突き、そのフロアーに入ると吐き気がしてました
体も仕事で酷使していたので、尿道結石になり会社で倒れたりで、心身ともに自分でも限界だなと退職を決意しました
上司の体臭はその後半年ぐらい鼻から消えないし、電話にも出たくないし、人にも会いたくないしで、買い物以外は外に出ない日々が結構何ヶ月も続きましたね
退職して6年たちますので、今はそれほどでもありませんが、人間不信は解消されそうもありませんね
「晴れた日も、曇った日も・・・」
素敵な言葉ですね。その言葉を読んだだけで映画の素晴らしさが伝わってくるようです。
だいぶ昔の事ですが、その“うつ病”で主人も病院に通ったことがあるんです。サラリーマンは大変ですね。今は、そんな“うつ”で悩んでいる同僚の力になっていますよ。経験したから分かることがたくさんある病気のようですね。