私はテレビ視聴約95%が録画ですから、この番組ももちろん録画で・・・
録画する番組を何時ものように、リサーチしていて
【13坪の物語~小さな本屋が愛される理由】このお題が目に留まった
それは・・・大坂市街に創業70年になるわずか13坪の書店
父親が創業し今は二代目女性店主の素晴らしい取り組みなど、奮闘ぶりが報じられた
働き出したのは約25年前、出版業界の不況と大型チェーン店の進出などで
売り上げは下降気味、電子書籍も台頭し始め、不安でなんとかしなければと焦ったそうだ
23年、常連客の「作家の話を聞いてみたい」との声で、作家を呼んで
直接話を聞くトークイベントを始めたところ好評で、「本をライブ感覚で
知ってもらう」出版社などに自ら交渉し、著名人を迎えて今まで約250回開催
しているとのこと
これらの取り組みも素晴らしいが、私が感動したのは父の言葉
「書店はただ送られて来た本を売れば良い訳ではない」というようなことを
言われたとか・・・とそれを受継ぐ娘
その言葉を受けて現在も【人生で壁にぶつかった時、本に助けを求める人達が訪ねて来る
家族の介護や仕事、日々の暮らしetc】彼女は入荷した本を読んで思う
【この本は「あの人に」会うのではないか】と・・・
大型店ではとてもできないことだ
正に【本のソムリエ】ですよ
他の業種でも言えることで、日本を支える縁の下の力持ちである中小企業の智恵と力
確かに大型店は品揃えも充実し、地元で品切れになった本も行けば売っていたりする
先だっても【さすが〇〇〇屋さんだ】などとのたもうた
最も適材適所でそれぞれ目的に沿って利用すればよいことだけどね
私など好みの本の種類が偏っているから、興味のない本を読むその事がすごーい
ただ、私も【人生で壁にぶつかった時、本に助けを求める人達・・・】の一員ではあります
壁にぶつかるというほどではないにしても、心が晴れない、気分が塞ぐ時など
本屋に足を運び、背表紙に自分の今を探し、手に取り、目次を見たりし、気に入れば
買い求める、そんな時間も又癒しにつながったりするんですよね、私は・・・
近くにあれば是非一度訪れてみたい書店です
地元でもよく行っていた書店が3店も無くなってしまい、心細くなっていた
是非、是非、頑張ってもらいたいなぁ~【応援してまぁ~す】
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