以前『かもめ食堂』をBSだったかWOWOWだったかで、偶然見た
何しろアクション物というテンポのよいものが好きな私なので、絶対と言ってもいいほど
見ない作品なのに、主演の一人が三谷幸喜さんの奥様(今は元奥様)小林聡美さんが
出ているというのに引かれて見たことがある
なんともマッタリとした作品で、何時やめようかと何度も思いながら、最後まで見た
しかし、強烈に記憶に残る作品になった
今回WOWOWでその小林聡美さんの主演と同時に、なんともいえない題に引かれ
4回連続を見た
ほぼアクション系しか見ない私にとっては、この系の作品の間がとっても新鮮
アクションの間は間であって間ではない、必ずなんらかの意味を持つ間だと思う
しかし、「かもめ・・・」でも「パンと・・・」でも感じるのが、日常茶飯事のし~んの間
なんですね
朝起きて、夜寝るまでのどおってことのない時間、何でもない日々の小さな出来事が
そのままの時間の流れで描かれている
仕事をやめて専業主婦となり、日々まったりと過ごせるが、悲しいかな性格で
セカセカ、イライラと日々を過ごしてしまう
この両作品とも『群ようこさん』との事、たまにはこんな作品に接して、ゆったりと
落ち着いて時間を過ごし、気持ちのスピードダウンをしなきゃ~と思ったしだい
わたしはこういうテンポのものが好きなんです。
ですからこの映画もとってもよかったです。
また映画の中で使われている食器がとても素敵でした。
たまぁ~にこのテンポの作品に遭遇します
パンがらみで「大泉洋&原田知世」主演で
北海道の洞爺湖畔に小さな2階建ロッジの
パン屋が開店していて、そこをおとずれる
わけアリの人々の物語で「しあわせのパン」という
ドラマを知りませんか?
大泉はどうでもいいのですが、原田知世は結構
好きなのと、題に引かれて見ました
この作品も心に残る一作です
ゆっくりと流れる不思議な時間に溶け込める人だけが共有する空気があって
休憩することって大切なんだなって思いました。
あくせくするばかりではなく、リセットしたら見えてくるものがあるよって
不思議な映画でした。
「パンとスープとネコ日和」これも気になる題名ですね(^_^)♪
こんなドラマの主人公が持つ、側にいる人を
ほっとさせる雰囲気に私はあこがれます
私は間逆なのが悲しい
ゆったり、やさしい感じがしましたよね。
パンつながりで
少し前にBSで放送していた
「真夜中のパン屋さん」もよかったです。
来月は「クロワッサンで朝食を」が公開されるので
みたいと思います。ジャンヌ・モローがとてもよい感じらしいですよ。
あるのですね
私ご飯も好きですが、パンも大好きなので
ドラマの中のパンがとってもおいしく見えて
こんなドラマを見ると、無性にパンが食べたくなります
どうしても、私は食い気に話しが進んでしまいます