マイノリティー・リポート

今、気になること&お気に入り(Favorite)をつらつらと

「ねことじいちゃん」

2021-02-17 10:37:31 | ドラマ

私の場合、ステイホームになったからって訳ではないが、影響はある

録画の本数がとにかく増えた、その明細は自然物と動物物で特に【ねこ】関係が多々

ストレス軽減になるし、兎に角癒されるぅ~

そんな昨今、劇場公開日2019年2月22日の【ねことじいさん】という作品を

見つけた

『ねこ』というキーワードと共にあの【動物写真家の岩合光昭氏】が監督の文字に

興味を覚えて録画をした

原作はコミック、ちょいと調べたところ、紙ではなく電子版?かも へぇぇ~

コミックは見ていないので、映画のみで、風光明美な小さな島に住む70才の「大吉さん」は

2年前に妻に先立たれて以来一人暮らし、いや、飼い猫の「タマ」と2人暮らし、

生まれ育ったこの島では幼なじみや同年代の友人達と、そしてたくさんの猫達と

自由気ままな島での生活に満足し、穏やかな日常を送っている

そんな日常がずっと続くものと思っていたが・・・

島に都会からIターンした若く美人の女性が初めてカフェを開店したり

大吉さんの東京で暮らす息子が父を心配して同居の進めに訪れたり

親しい友人の突然の死や、大吉さん自身の身体の不調などなど・・・

高齢化社会の縮図のような島での現実と、ゆるゆると流れる島時間の幸せ

実力派俳優陣による保存版にしたい作品だった

そして、私の一押しはもう一人の主役だった猫の「たま」です

もぉ~可愛いの千言です

「最高の面構え」って言うんでしょうねぇ~

ねっ!チョー可愛いでしょ? 賢そうでしょ?!

それに、抜群の演技力なんですよこの子

なんでも作品には35匹のプロの猫達が出ているそうですが、

主役に抜擢されただけは有りますね

たまちゃんには、最高に癒されました

大吉さんといつもの散歩に出かけるたまちゃん

しっぽをピーンと立てて、大吉さんの前を歩いたり、大吉さんが話しかけると

顏を見上げ歩調を合わせて横を歩いたり、見守るように後ろになったりと、

大吉さんとの散歩を楽しみます

動物と子どもとの共演は大変だと昔から小耳にはさんでいるが、今回は

ネコのプロの岩合監督だからこそ撮れた猫達の自然な姿だったのかもしれない

この齢だから、今だから響いた作品かもしれないが、ネコ好きと

御用とお急ぎでない方は是非ご覧くださりませ

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