８月６日が近づいたからかはわからないが、新聞に『ピカの村』という記事を見つけた
広島市区内に在住の８１歳になるおばあさんの記事でした
その方は昭和１８年に父を病気でなくされ、あの原爆の日昭和２０年８月６日に
母をなくされた
爆心地からは離れていたものの、広島の学校で竹やりの訓練を受けている最中だった
帰らぬ母を捜して爆心地に入ったが母を見つけることは出来なかったとのこと
残されたのは長女のおばあさん（当時１３歳）と１０歳、７歳の二人の妹さんの三人の
子供もだけ
近くに住む親戚の叔母も原爆で夫を失い５人の子を抱えていたため、とても頼れない
二人の妹を食べさせていくため「泣いてはおられんかった」とのこと
両親が残してくれたわずかな畑を、大人たちのみようみまねで「コレが妹の学費になる」
と必死で働いたそうだ
わずか１３歳の少女がですよ、一人で食べて行くのもやっとなのに、１０歳と７歳の二人の
妹を養い学校に行かせ、母の浴衣をほどいて服に仕立て直したり、自分は進学せず
妹達を和裁学校へ通わせたそうです
もう読んでて涙が出てきました
私の母も６人兄弟の長女でした
原爆の時既に住んでいたところに越してきた時、そこは今のように宅地になって
などいるはずもなく、親子で木や竹薮を切り開き、とても辛かったと話してくれたことが
ありました
おそらくこの方ぐらいの年ではなかったかと・・・
もちろん長女ですから、両親の手伝いから弟妹のお守りをさせられたと・・・
いつも母の背には弟や妹がいたそうです
そして１５歳の夏、学徒動員で仕事の最中、爆心地の近くで、被爆をしました
幸いに両親がいたため、この方のような苦労はしなかったのですが・・・
時代が、環境が違うといえばそうだけれど、年長だというだけで、そこまで出来る
この方の強い心とやさしさに、ただただ頭が下がる思いです
私も長女だけれど、えらい違いです
庭木によく見る“コノテヒバ”
たくさんくっついているコレは「花？」「実？」
松ぽっくりもまだういういしい なんだか細胞に見えます
広島市花である“キョウチクトウ”と同じように、夏の花って感じの “ノウゼンカズラ”盛り
よく長男や長女が下の弟妹達の面倒をみたという話、
聞きます。
恥ずかしながら我が家の長男は一番上という自覚無しで
弱ったもんだと思ってます。
でもそれだけ日本が平和でいられている証し？なのかな。
私は妹が一人いますが、お世辞にも良い姉では
ありません、良い姉になりたいと思ったこともありません
びっくりでしょ
だから、この方のような生き方は、映画とか、本の中の
ことのようです
でも、昔の人の話には、似たような話が結構ありますよね
家族愛に乏しい私には、ある面うらやましくもあります
しっかりしているんでしょうね。
わたしは一人っ子なので、その点はよくわからないのですが、ふたりの娘を見ていると、やはり姉は姉らしいなぁと
感じるときがたま～にあります。
家にもコノテヒバがありますが
気がつきませんでした。
二人もお子さんがいらっしゃるのですか
以前子供さんがいらっしゃると聞きましたが
一人だと思ってました、勝手に・・・
なんだか花さんに私の勝手なイメージを作っている
ようですね
小柄で、何時までも少女のようなかわいい女性の
イメージなんですね
文章から受けるイメージが、素直で、やさしくって
柔らかな花さんを感じます
急に気になりますね、私の文章からとんでもない
イメージになっているのではと
これ以上、こどもの数は増えませんので・・・
こどもと言っても、大人ですし生活も違いますから
人にあまり話すこともしないんです。
べったりするのも好きじゃないんです。
キャサリンさんは
しっかりしていらっしゃって、優しい、人情味のある
お姉さん
というのがわたしが抱いているイメージですよ。
花さんの思いやりのあるお言葉に
私の人生、後が余りありませんが、イメージを
崩さないよう