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昔も今も変わりなし

2013-03-07 10:12:00 | ドラマ

NHKの『歴史秘話ヒストリア~江戸復興代官 伊奈半左衛門』を見た

~巨大地震・富士山噴火からの再生

巨大地震と富士山噴火が起きた江戸時代の連続巨大災害。

復興を担った役人の伊奈半左衛門忠順(いな はんざえもんただのぶ)は技術の未熟や

上層部の無理解と不正のため窮地に陥ります。

半左衛門の復興への道のりを史料から明らかにします  という内容

宝永4年(1707年)11月に発生した富士山の噴火は実に620年ぶりの空前の大噴火で、

現在も富士山の東南斜面に巨大な噴火口を残し、盛り上がった部分は宝永山と呼ばれ、

約半月にも及んだ噴火により、小田原藩の全領約10万石のうち、6割が大量の火山灰に

埋まり、遠く江戸でも2寸積もったという記録が残る大被害となった

たしか、六代将軍綱吉の代ですよね、NHKの「八代将軍 吉宗」(再)で見ました

被害の酷かった駿東郡足柄・御厨地方へ幕府の支援が一切行われず、59もの村が

「亡所=使われなくなり住むものがいなくなること」とされ、放棄され飢餓に苦しむ者が

続出している悲惨な状況となっていた。

何でも幕府は復興の名目で、全国から50万両の金を集めておきながら、たったの6万両

しか復興に使用せず、金欠の幕府建て直しや、大奥に屋敷を建てたり、遊興に使ったりと

汚いことこの上ない所業! 再三の資金支援を願い出るも朝鮮使節を迎えたりするため

そちらに廻す金はないなどと断られたりするんですね、腹立つ

忠順は見て見ぬふりができず、独断で駿府紺屋町の幕府の米倉を開き、1万3000石を

村々の飢民へ分配した。結果的にこの無断行為を咎められ、忠順は罷免。

後に切腹を命じられたそうです、理不尽このうえない

東日本大震災から2年、歴史は繰り返されてますね

全く持って同じじゃん・・・信じられないくらい同じじゃんです

言葉がありません

家の前の電線や、屋根の軒や、側の木の枝などにスタンバイして待っている雀達

私達の姿を見ると一世に飛び降りてきます、餌を撒いてやると夢中で突いて食べます

何しろ野良猫も近くを徘徊しているから、警戒心はすごい

カメラのシャッターを切るたびに、私が少しでも動くたびに、一斉に飛び立ちますが

又すぐ戻ってきて食べ始めるの繰り返し、なかなか全員そろった場面が写せませんでした

お腹いっぱいにはならないかも知れないけれど、少しでも足しになれば良いけれどね

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