第31回【諦めの悪い男】
比企家滅亡・・ただ頼朝の乳母だった比企の尼は逃げ伸びたらしいし
頼家の息子で比企の孫の【一幡】もどうやらまだ・・・
「一人の御家人に権力が集中しないようにする」これは頼朝の教え
義時は鎌倉幕府を盤石なものにして、その下に等しく御家人・・・と
いう図を何とか作りたいとあの手この手と調整しているが、北条家VS比企家
の争いは増すばかり
頼家の側室(比企の娘)の男子【一幡】を次期鎌倉殿にしようと躍起になる
比企に頭を痛めている矢先、比企の策略で打ち首になった阿野全成、
その息子(京で修行中)を偽の指示で殺させたことを知った義時は、しだいに
比企家の討伐に傾いて行く
政子と一緒に待っていた義時に比企家滅亡の報告が入る
姉、政子が「これでよかったのですね…」と言うと、
義時は「よかったかどうかは分かりません。しかし、これしか道はありませんでした」と答える
そして、政子の部屋を後にした義時、廊下を歩きながら物思いにふける
その時兄宗時の最後の言葉が蘇る「小四郎、俺はこの坂東を俺たちだけものにしたいんだ。
西から来た奴らの顔色をうかがうのはまっぴらだ。板東武者の世を作る。
そして、そのてっぺんに北条が立つ」と・・・
夢物語だと思って聞いていた兄の言葉が、現実味を帯びて来た今
立ち止まって思考していた義時は意を決したように眼光も鋭く先を見つめ
再び歩き出す
この時の小栗旬さんのお芝居は特に素晴らしかった
何ら言葉を発するでなく顔の向きと目だけで素晴らしい芝居をやってのけた
ホント、素晴らしかったぁ~(ToT)
鎧武者のお姿も立派で、渋くて、カッコ良い、たまりません💛
いるのかも・・
しかし、私としてはバルさんのようにDIYが
出来たり、絵が描けたりする方が、なんぼか
カサカサにならないような気がしますよ
小栗旬さんをいつまで好きでいられるか
これまでの私の過去を思うと・・ね
相手次第なところがありますから・・
それに比べて、DIYも絵も自分ですもんね
私には何にも取り柄が無いので、夢中に
慣れるものが有馬温泉・・・です(^_^;)
私もこれだけ好きになれる俳優なり、歌手なりがいれば毎日に潤いが出るのに、砂漠みたいにカッサカサの心じゃねぇ…。