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iPhoneやスマートフォンの普及で、手軽に音楽を聴くことができますが、昭和や平成初期にクルマの中で音楽を聴くには、カーステレオにCDを入れるか、カセットテープを入れるか、ラジオをかけるかという選択になります。
運転中にCDやカセットテープを交換するという行為はかなり大変で、停車中であっても面倒でした。
そこで僕が導入したのは、「CDオートチェンジャー」です。
上記の写真にあるようなもので、CDを10枚(8枚や6枚のモデルもありました)入れておいて、リモコンの操作でCDを自動で交換できるという画期的な製品でした。
トランクにCDオートチェンジャーを入れて置き、有線で接続して10枚のCDを自由に取り換えることができます。
iPhoneが出る前の製品で、オーディオ機器で便利というか作った人がすごいと思ったモノのひとつです。
クルマのスピーカーを性能がいいモノに交換して、CDオートチェンジャーを装備し、様々な音楽を聴くと、クルマ室内空間の雰囲気がぐっと良くなる感じがしました。
いまになってもロスレスオーディオをクルマの中で聴くことにこだわっているのいは、そのころの経験が影響しているのだと思います。
お気に入りのCDを持ってきてもらって、それをCDを入れるカセット(カセットテープではなくてCDフォルダーと言った方がわかるかな?)に入れて、スキーに行くときの長いドライブのときに聴いていました。
それをするために、CDを入れるカセットを追加で購入して、自分が聴くときのカセットとみんなでドライブをするときのカセットを分けていました。(いれてあったものを抜いて、みんなのCDを入れるという作業が面倒というか、抜いたCDの置き場所に困る)
「この曲良いね」とか、「こんなの聴くんだ!」とかなど、車内はいい感じで盛り上がってました。
「CDを所有する」というのが減っていると思うので、いまなら「Spotifyで好きな音楽を流す」という感じでしょうか。
というか、いま若い世代はドライブをしないのかもしれませんね。
そんなことで、いまでもクルマの中で音楽を聴くという楽しみを追求しつづけています。