僕は、ある時から手帳でスケジュールを管理することをやめました。
手帳をやめるのに葛藤がなかったかというと、かなりありました。
世の中では「手帳を使っていないとできない人」のような風潮があり、「ダメな方」に向かっているような感じがしたからです。
こんな本があります。
これらの本を昔読んでいて、フランクリンプランナーを使っていたこともあります。
![]() | 人生は手帳で変わる―知的ビジネス・パーソンのための第四世代時間管理術 |
フランクリンコヴィージャパン | |
キングベアー出版 |
![]() | 人生を変える手帳術 成功する人はこう使っている! |
朝日新聞社 | |
朝日新聞社 |
しかし、スケジュール管理に関しては、手帳では厳しくなってきました。
「勝手にスケジュールをアウトルック(マイクロソフトのメールとスケジュールの管理アプリ)で入れられてしまう」環境にあるのです。
手帳では管理しきれないのです。
以前は、アウトルックの予定を転記していましたが、ムダに思えるのと転記漏れがある可能性があり、転記をやめました。
そして、その後にスケジュールを管理する必要がなくなったので、手帳を持たないようにしました。
とはいえ、紙は必要なので、メモやアイデア出し、計画立案などをこれに書いています。
![]() | オキナ プロジェクトペーパー A4 5ミリ方眼 100枚 PPA45S |
オキナ | |
オキナ |
そして、オフィスから出るときは、これを持ち歩いています。
参考記事:
ノートとか、メモとか、アイデアより多く購入すべき?
そして、Evernoteに保管をしています。
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ある時、WEBでこういう記事を見つけました。
ジョン・リンチのどっきり異文化! グローバル・アイズ
【新連載】欧米ではありえない、日本人の「手帳好き」(前編)
僕の考えに近いです。
デジタル化が進んできていますが、手で紙に描くことは、アイデアを出したり、目標を設定したりするときには、デジタルより効果があると思います。
モノにもよりますが、ペンで紙に書くことでよりアイデアがまとまることがあります。
iMindmapというマインドマップを書くデジタルアプリも使いますが、思考を整理するには強いと思います。
もちろん、これも内容によっては、手でマインドマップを書くと、より思考がまとまります。
ただ、修正等がきかない(フリクションを使っていない)ので、iMindmapで問題はないことが多いです。
ここぞ!というときは手書きですね。