スバルフォレスター(2021年発売のD型)をモータージャーナリストが試乗した記事を読むと、「モーターで走行中にエンジンが始動した時のショックが気になる」と、ほとんどの記事に書かれています。
フォレスターが納車されて乗った時、正直にいうと、とても気になりました。
「失敗したかな?ターボ車だったかな?」と思いうくらいでした。
しかし、1000キロを超えた今は、ほとんど気になりません。
「慣れたのでは?」と思うかもしれませんが、モーターで走行中にエンジンが始動した時のショックが減ってきているのです。
乗っているとどのタイミングでエンジンがスタートするかわかるようになってきて、その時のアクセル操作でエンジンが始動した際の「ポン」と前に出るような感覚はなくなってきます。
いつもと違う運転(アクセルワーク)をすると、前に出る感覚でエンジンが始動することもありますが、いまはほとんど気にならないくらいになったのです。
他の方のレビューなどを読んでもこのような「そのうちに運転次第で変わってる」ということを書いている方はいないですので、「僕の運転だとそうなった」ということかもしれませんし、これは個人のその衝撃に慣れてしまった感覚かもしれません。
渋滞中のノロノロ運転時はモーターで走りだしたら、かるくブレーキを踏んでいるような感じで走るとチャージされるモードになり、エンジンが始動しにくいので、これは意識的にやっています。
スバルのディープには、「スポーツ走行のモードにしている場合は、モータのみの走行はしないようにしてほしい」と話しました。
実現するとは思えませんが、いちばん簡単に制御できる方法ではないかと思っています。