「クルマ選びは試乗が重要だったと実感したことについて。ハリアーに試乗。」という記事を昨日に書きましたが、その続きです。
娘が後部座席に乗っての感想については、かなりの酷評だったことを昨日に書きました。
次は妻のコメントです。
「リクライニングの角度が横になっていて、上を向いている感じ。頭上の圧迫感があるのは(娘と)同じ意見。腰に違和感がありシートと体の間になにかを入れたいと思った。乗り心地は柔らかい。タクシーに乗っているよいうな感じ。でも、そのうちに慣れるかな?と思った。そういえば、友人が所有するプリウスも同じ感じだった」というものでした。
ハリアーの高級感と新しいクルマというだけで気持ちがハイになっていたようですが、娘のコメントを聞いてから冷静に分析をし始めたのです。
ただ、「こういうトヨタのクルマの乗り心地が好きな人もいると思う。」と言っていました。
そうなんです、タクシーに乗っているという感覚は、クラウンの乗り心地を示していると思います。
トヨタの新プラットフォーム(「Toyota New Global Architecture(TNGA)」 )の方針なのだと思います。
あと、シートの背もたれの角度と座面の角度です。
座面が傾斜しているのです。
シートのお尻の位置と足の部分の傾斜が「レ(→前)」というようにお尻の位置が足の位置より低いので沈む感じになるようです。
クルマの挙動とシートの設定が合わないので、もう、これはどうしようもないです。
ただ、トヨタの営業マンが、がんばって値引きをしてくれるという状況であれば違う展開になったかもしれませんが、わけのわからない見積りを出してきたことと、約束を守らないということで、トヨタで購入するということはなくなりました。
トヨタに期待していたので、残念感が大きいです。
営業店が新しくて、全体的にスタッフも感じよかった。
しかし、その営業マンがトヨタ全体の印象を悪くしてしまいました。
そのディーラーがトヨタの直営店ではないことは知っていますが・・・。
そういう意味で、「人の重要性」は大きく、僕のこの経験はもうすでに友人との雑談でも出てきているので、口コミの影響って怖いですよね。
悪いことは積極的に言いますが、普通の対応もしくはちょっとくらい良くてもあまり積極的に誰かに話すことはないですので。
営業経験者って営業に対してみる目が厳しくなりますね。
つづく・・
(注意:クルマづくりの志向が僕らの嗜好に合わなかったということで、人によってはトヨタが最高!ということになるので、あくまでも個人の意見です。)