風に誘われて

自然に焦がれつつも体力が付いて行かない今日この頃。

沓掛山の小さい花 ・ ケイビラン

2006-08-10 | 山の植物



8月3日に載せた”岩陰の小さい花”の正体が判明しました。
ずっと気になっていたのでスッキリしました。


ケイビラン[鶏尾蘭] ゆり科

蘭と名が付いていますがゆり科です。
山地の岩の上に生える雌雄異株の多年草です。
私が見たのも岩の割れ目から生えていました。
葉も10cm位、花も1cmに満たない小さいものでした。




名前の由来は葉が鶏の雄の尾羽根に似ている事から付けられたそうです。




けいびらん属
一族一種で日本の特産属だそうです。

阿蘇方面ではもう殆ど見られないとか。。
来年もまた逢いましょう・・と祈るばかりです。


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4 コメント

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感激ですね// ()
2006-08-10 20:51:57
ケイビランですか。

ランのこともよくわかりませんが、これは滅多に見られる花ではないようですね。

しべが長くて白い花の姿がとてもきれいです。

はじめてみました。

こういう花を見られるなんて感激ですね。



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コメントありがとうございます (箱庭)
2006-08-11 06:54:29
春さんへ 野や山で花を見つけてカメラに納めるまではいいのですが、名前を調べるのに苦労します。

解らないまま没になっている可哀想な花も沢山あります。



華やかな花や群生する花などはどの図鑑や辞典にも載っているのですが。。

ケイビランは小さくて可愛かったです。でも足場が良くなくて上手く映せませんでした。
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ケイビラン (タムリン)
2006-08-11 07:13:40
箱庭さん、おはようございます♪

私たちも扇ヶ鼻に行く途中の岩場で一株見つけましたよ。多分同じものだと思います。下を向いた地味な花でしたが名前が分からなかったので植物の先生に調べてもらいました。はじめての花に出会うことが一番嬉しいですね(*^_^*)
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コメントありがとうございます (箱庭)
2006-08-11 20:17:41
タムリンさんへ 今晩は!

初めての花に出会うこと、そしてその名前等が解ったときはほっとしますね。

調べる術を持たない私はいつも立ち止まり状態が多いのです。

ケイビランもネットの海をユラユラしていて偶然見つけました。

こうした作業が楽しい習慣になってきています。

扇ヶ鼻は大好きな場所です。

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