春の深耶馬溪谷

大分県中津市から玖珠町へ抜ける途中に、
奇岩が林立する深い渓谷を通過する。

深耶馬渓谷です。

ここは紅葉シーズンにはもみじロードと言われ、
車も渋滞する位の賑わいを見せますが、
それ以外の季節は通り抜けに使われる程度の、
比較的交通量の少ない道です。


道の両側に驚くばかりの『ミツバツツジ』の群落が向かえてくれました。


九重や阿蘇方面への近道で頻繁に利用するのですが、
「こんなにも多くの株があったのか！」
とビックリしてしまいました。


去年は九重山のミヤマキリシマが、
近年久々の当たり年と言われましたが、
ここのミツバツツジは今年がヒットいえホームランかもです。


若葉の芽吹きと重なって薄緑色とピンクのコントラストが、
それはそれは眩しい位に目を惹きました。

深い渓谷の岩肌に根を張って、
降り注ぐように咲く様は、
紅葉シーズンに負けるとも劣らずすばらしい眺めでした。

残念な事に駐車スペースの殆ど無いクネクネ道、
何時もの事ながら写真がお粗末でスミマセン。