実家の付近

相方さんの実家は鹿児島県鹿屋市。
大正３年、桜島の大噴火で陸続きになった大隈半島の中央に位置する。
さつまいも、ピーナッツ、鶏、黒豚‥農畜産を主な産業とした街です。
と書けばどれ程の田舎か解って頂けると思います。
それでもここ数年の間には、交通の便もかなり良くなり
福岡の自宅付近と変らないほど郊外店も進出してきています。



バイパスを走っているとこのような事も有りです。ブーッ！

何よりシラス大地の真っ黒な畑の土色が私は好きなんです。

残念な事に帰省中はお天気に恵まれず
どの写真を見てもレンズフィルターに水滴が付いてしまってました。




庭には生前、父さんが植えた松や梅の木に混じって
高く伸びた枝にツツジの花が咲いていました。
もう何回となく帰っているのに、初めて気が付きました。



母さんに聞いたら「イワツツジやろう」と言う事でした。

狂い咲きかな？とも思ったけど、幾つも花は咲いてるし蕾も幾つも付いてました。


お米を搗きに行ったらこんなのがありました。
タマゴも無人販売なんだね。




じいちゃんの山の畑にも行ってみました。
主の居ない畑は冬枯れ色に染まって寂しそうでした。


アオダモだったよね。



スミレ



これは。。。

ヤマアイ（トウダイグサ科）
教えて下さった方に感謝です（ペコッ）


源氏物語にも出てくる万葉植物だそうです。
染料の材料になるアイ（藍）の山バージョンのようですが
こちらは藍ではなく、薄っすらとした緑にしか染まらないようです。

山裾の日陰に群生していました。
実はカメラを向けている時は花が開いているのに気付いていませんでした。

何と私のテリトリー？？である平尾台でも春先には見られるんですって！！
また歩く楽しみが増えました。