ヒメヒゴタイ

去年のこの時期はまだ自分がブログを始めるなんて
夢にも思っていなかった。

只、ネットの世界のおもしろさに興味を持ち始めた頃で
相方さんと出掛けた先で写した野の花の写真を
何かの形で残せればいいなと思い始めてはいた。

そんな時、皆さんのＨＰやブログで見たのが
ヒメヒゴタイだった。

今年、ちょっと遅かったけれどその姿に出逢えた。
本当はつぼみの頃が可愛いらしい。
それでも私には『一年越しの想い花』
正直、うれしかった。


ヒメヒゴタイ【姫平江帯】　きく科

生息地　内陸山地の草原に稀　



もう全部の花が咲き切ってしまっていた。
解説には蕾のうちから桃色で美しいと書かれている。
また来年のお楽しみが出来たよ。



ハバヤマボクチ【葉場山火口】　きく科

草原の中ですくっと立っている姿は凛々しくもある。
花の色が地味で、形も異様？
でも気になる姿でついつい何枚か写してしまう。


男らしい強そうな花？だとついつい思ってしまう。








ヤマジノギク【山路野菊】　きく科

本当のところ私にはヨメナとの区別が分からない。


ヒキオコシ【引起し】　しそ科

まだまだ元気に咲いていた。
漢方では全草を乾燥させたものを【延命草】と呼び
健胃剤として用いるそうだ。


ホトケノザ【仏の座】　しそ科

別名　三階草（サンガイグサ）花が段々になって咲くからだね。
これって春の花だけど、
今時は野の草花も季節が狂ってしまうのかな。